お金が大事なのか!?と言われました。
どうも、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 泰心堂こと藤井崇次です。昨日の記事を受けて、タイトルのような指摘をいただきました。
まずは昨日の記事
はい、誤解を恐れずに書くと、報酬が見合わないからうちではやらない、やりたくないというお話です。
「そういった悩みを持つ人はどうでもよいのか!」という人がいますが、おそらくはそういう指摘をする人は自分さえよければ他はどうでも良いという人なのでしょう。
もちろん泰心堂でもそういったお悩みを持つ方の悩み解決のお手伝いをしたいと心から思っています。ただ、お手伝いする代わりに、プロフェッショナルとして相応しい報酬をいただきますというお話があるだけのことです。
もちろん、足元を見て報酬を吊り上げる行為は非難すべきでしょう。
泰心堂ではしっかりと施術料を明示している以上、そういった行為には当たりませんし、買わない自由もまた確保しているわけですから。
つまり、足元を見て報酬を吊り上げているのではなく、正当な対価をくださいという要求でしかないわけで、何も非難される言われません。
具体的には、たとえばコンサートのチケットにしましょうか?
人気アイドルグループのコンサートのチケットが欲しい人がいるとしましょう。前列1万円、後列7千円と主催者側が設定したとき、その金額に何か非難される理由があるでしょうか?
アイドルグループの出演料に関わる費用、会場の利用料、会場スタッフの人件費、演出のための費用(かかわる業者、職人の報酬を含む)、諸々を考えたうえで妥当と考える主催者の利益をのせているだけですから問題はないでしょう。
例えば前列のチケットを買い占め、3万円で転売する行為、これはいわゆるダフ屋行為に当たり禁止されていますので非難されるべきでしょう。
またチケット購入者が事情により行けなくなった場合、友人、知人にチケットを譲渡する行為は場合によっては非難されるケースになりえるでしょう。※主催者が禁止している場合。
では、聞きますが、チケットを私にだけ300円で販売せよと要求する行為はどうしたら正当化できるでしょうか? ※正当化自体はできます。
またあなたが主催者だったとして、どういう条件であればそれを許容できますか?
あたりまえですが、施術料にも純利益のほか、税金、技術習得料やライセンス料、材料費、人件費、光熱費、地代家賃、広告宣伝費、保険料など諸々の費用が含まれます。
収入なんてどうでもよいと言えるくらい、別の収入があり、慈善事業として継続的に続けることができる人を除いて、商売として施術を提供しているのであれば施術料にこだわるのは当然の話です。
施術料=正当な報酬は、仕事に対する対価であり、顧客に対して優良なサービスを提供した証拠でもあるからです。
今回のような矛先の違う非難を寄せる方がいることは大変残念なことだと思います。
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