攻撃的テーピング!?もとい機能向上テーピング
ども、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 泰心堂こと藤井崇次です。ええと、先ほどはどちらかというとネガティヴな話題だったので、今度ポジティヴな話題でバランスを取りましょう。
今回は、こいつの話ですね。写真は、キャッチにもしてますが、リアルで愛用しているキネシオテープ、株式会社ファロスのSARASA7のプレカットタイプ。一片5cm×25cmのカット済み、両端丸加工済み。業界で噂の一枚テーピングには向きませんが、割と重宝するサイズです。
これ、先日の整体師に喧嘩売られましたから始ま即効バランス調整テープのネタにも使っていたテープですね。
キネシオテープを知らない人のためにちょっとだけ書くと従来型のテーピングが固定を目的としていたのに対して、キネシオテーピングは運動の制限と補助を目的としています。
スポーツなどの時はもちろん、日常生活においてもテーピングをすることで、過伸展や過回旋などの関節に負担がかかる動きを制限することで患部の保護をすることができます。
で、一歩進めたのが、『超パフォーマンステーピング』。開発者は山田敬一先生、現在カイロベーシックからセミナーDVDが発売されています。ああ、ちなみに購入されても私にはなにも利益が発生しません。カイロベーシックとアフィリエイト契約など結んでいませんからね。
いや、刺激受けました。
泰心堂でこっそりと人気のあったファンクショナルテーピング(仮)のネタに組み入れさせて貰おうと思いました。
あ、山田先生には内緒で。
ま、冗談だか本気だかの話は置いておいて
私、泰心堂もまた、キネシオテーピングのポイントは”圧”であるというお話は以前、どこかのブログか、お客さま相手にしていました。山田先生も同様のことを話していたのが興味を持ったきっかけですね。
ちなみに泰心堂では最初と最後は流すテーピングの貼り方を推奨。引っ張る圧力は貼付部位の弾力に応じて、少し引く力が勝つくらい。最初と最後は3cmほど流して圧力をほとんどかけずに素直に張ります。
これを行うことによって、経絡というか経筋の短縮が起こり、経絡刺激が体に入るので、脊髄反射による筋緊張の変化、脳幹反射による運動機能低下状態からの回復が起こります。
経筋など経絡論からテーピングを考えたのが泰心堂方式。
考え方を応用すると、指2か所に粒鍼を貼り付けて全身の均整(=バランス)調整なんてことも瞬間で可能になったりします。
基本は大事、でも応用してこそ
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