モルフォセラピー学習中。
こんばんは、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。
モルフォセラピーって知っています?
モルフォロジー=形態学に基づいた、療法なんだそうですが、形態学ってのは、”生物学”の一分野で動植物や昆虫の形と態様=在り方に相互関連性などがないかを考察する学問ですね。ちなみに建築学の場合は構造学、美術だと美術解剖学ですかね?
ちなみに東洋哲学だと相学がこれに当たります。そうですね、地形だと風水や地勢、天体だと天文(星読み)や星座的なもの、人だと人相(観相学)や手相などですね。
まあ、脱線はこのへんにして、要はあるべき姿に対してどう現状が乖離しているかを観察し、微弱な刺激によって無理なくあるべき姿に誘導することで、本来の機能的な体を取り戻そうという療法ですね。
創始者は花山水清なる人物。こういう療法があることは実はだいぶ前から知っていたのですが、直接的に興味を持ったのはSKテクニックの広江先生がプロモーションしていたからなんですよね。
で、ただいまセルフケア編を実践中。
正直な話をすると、私 藤井崇次(泰心堂)は喘息持ちの元けっこう酷い腰痛患者。今も無理すると腰のとある場所が張ります。ええ、中腰姿勢があかんのです。自分のサロンではそういう姿勢にならないようにベッドの高さを調整していますので、まず腰痛なんてならないのですが、別所での施術はベッドの高さが低すぎて、非常にやりにくい。おまけに時間を掛けなくてはならない施術なので、それが余計に負担になります。
普段は、私自身が開発した”貼るだけセルフケア!”と宮野博隆先生開発のCSFプラクティス ソフトブロックテクニックを用いてケアしているのですが、それをいったんやめてみて、モルフォセラピーのセルフケアに完全移行してみました。
こういう療法は一回二回で効果を出すというよりも継続的に調整して効果を出した方が成果がわかりやすいので、うちの顧客と一緒にセルフケア実践中。
ちなみにですが、一つだけ興味深い現象があったのでさらっと暴露しておきますが、CSFプラクティス ソフトブロックテクニックのうちプライマリーブロックを〇秒かけた状態で脊椎を再触診してみたら・・・・・・モルフォセラピーの手続きで確認した棘突起の左偏位(椎体の右回旋)が消えたんですよね、これが。
さて、この現象をどう考えましょうか? こういうこと考えるの非常に楽しいですね。
なお、モルフォセラピーは特殊な道具を使いません。シンプルに施すだけで効果が出る方法、精密に触診ができることが前提でより精密に効果を出す方法が用意されています。また場所を問わずに実施することができますし、もちろん服の上からも可能。施術時間も私がさっとやった感触だと調整手技だけなら5分かからない感じでしたね。セルフケア用だと1~2分でしょうか。これだと隙間時間でも可能。なかなか利便性も高い、即効性もある。あとは事故が起こり様がないというのが良い療法だと思います。
現在DVDを特典(セルフケア編)、スペシャルディスク(SKテクニック×モルフォセラピー頭蓋内臓調整編)まで一通り閲覧&記憶。
感想としては胸部前面の方法が非常にやりにくい。特に女性版。鈴木章生先生のモーションロック瞬間解除テクニックの応用で胸部というか肋骨を緩める方法を見つけたんだけどそれで代用できないかな? あれだと体側~背中に手を当てモーションロック発見→解除で肋骨の可動性をあげておさまりの良い位置に誘導すれば胸周りというか胸骨際を擦過しなくてもおさまりがつくのではないかと思います。
※モーションロック瞬間解除テクニックはプロモーションの動画で原理がわかったのでモーションロック発見→解除とやってみたら割と使えるんですよね。そんなこんなで実はDVD買ってません。ごめんなさい鈴木先生!。でもあれだけ公開したらあとはモーションロックの部位だけの問題でしょう?
※2鈴木章生先生のモーションロック瞬間解除テクニックと言えばその頭蓋調整編というべき新技法を治療院マーケティング研究所から発売予定。ただいま、プロモーション中。ご興味のある方はぜひお求めください。
と、話を戻しましょう。
モルフォセラピーのテクニックで使いやすいかなと思ったのは肩回りのテクニックですね。これ私も実は使っているテクニックの応用が出ていましたが、これ上手に使うと巻き肩、ストレートネック、猫背状態、腕の挙上制限や肩甲骨の動作制限などもまとめて改善が期待できます。
冗談抜きでこれだけで、猫背矯正! 四十肩・五十肩、ストレートネックなどの悩みに対してスペシャルメニューが作れます!!。
撫でるだけで猫背矯正! あの話題の神技的調整術!? 予価 7000~10000円
こんなんで如何でしょう?
え? うちですか? 施術料のうちに入っていますが、何か!?
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