企画ネタの裏側~お試し施術って何!?~
おはようございます。
千葉県は習志野市大久保 泰心堂はりきゅう院、同 徒手調整術研究部の代表
からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。
水曜日~日曜日は京成大久保のマイサロンでの活動です。
現在は書類作業の真っ只中。抜けがないかをきっちりと確認して、税務申告に向かいたいと思います。
では、本日のお話。
『企画ネタの裏側~お試し施術って何!?~』
というタイトルでお送りしたいと思います。
まあ、先日からちょいちょい悩んでいたことなんですけどね。
業界の某コンサルタントは「効果は見せつつ、物足りない程度にして次回、次々回につなげるのが体験会の作法です。」と仰っていました。
確かに、サロン経営としては、1回来ただけでは諸々のコストで赤字。とてもgoing concern(関わり続ける)とはいかないわけです。
企業としては、リピートを含めた設計で、最大限顧客のメリットになる=うちも儲かる→続けられるから、まだ顧客でない人も通って楽になる、利益になる機会が続くっていうのが基本です。
うちも収入の柱はメンテナンスのために月1~2回ほど、定期的に通って下さる皆様ですしね。
関わり続けていれば、何か変だな? と思うし、日ごろの悩みを吐き出す場になったり、お互い合わなかった期間の体験を交換し合ったりできるわけです。
そうは言ってもね、入口が難しかったりします。
そこで、活用するのが、体験会、お試し施術といったイベントです。
うちの場合はですね、先日こんなことをしました。
はい、徒手調整術研究部のネタとして、某カリスマ的施術者の最新・徒手調整術の公開前モニターに当選しまして、そちらのレポートを書くためにモニターを募集したという案件ですね。お陰様を持ちまして無事提出となりました。
こちらはレポートに使う素材の提供と実際の施術の提供とで相殺したので無料キャンペーンとなりましたが、私としては最新施術の情報を知れたこと、その施術の習熟、慣熟を行えたこと、既存の顧客中心ではありましたが、悩める新たな顧客の皆様と出会ったこと、そしてレポートの素材提供をしていただけたことなど実は丸儲けです。ええ、金銭的な儲けではないですけどね。それはこれから。
一応、今後の予定として、そのほか2~3の手技を徒手調整術研究部の企画ネタとしてメニュー化のための実地試験をしようと考えていて、その価格設定を半額設定にしようか、それとももっと衝撃的な形にしようか考え中。基本的にエキテン、AmebaOwndのネタとして扱う予定なので興味のある方注目していてください。なお、早ければ3月中旬から公開で四半期か、半年めどで反応を取りたいと考えています。
はい、これは実際に企画中のネタですが、このようにしっかりと意図をもって、なぜ、その施術を提供するのか、だれに提供するのか? それは誰が得をするのか? どういった得をするのかなどを叱りと考えて提供する必要があります。
じゃあ角度を替えましょう。
私たち施術者側、経営者側はぶっちゃけ話、「リピート(何度も来院)するのが当たり前」と思っています。
ただ、そこには温度差があって。
私 泰心堂では、顧客のメリット(得をする)のためであり、ついでにうちが儲かる→だから続けられるという考え方ですけれど。だから通いたくなる施術とその結果を提供することで無理なく続けてもらう。だから週1回をベースとして2~3週間に1回とかの施術間隔の方もいるわけですね。(※メンテナンスではなくいわゆる集中治療期間に該当するクライアントなんですけどね。)
治したいなら来るのが当たり前
リピートを取ると経営が安定する
そういう考え方が強い方も業界に多いのは事実。ただね、顧客からすると通う回数が少ない方が基本的には良いし、回数通う”納得のいく”理由も欲しい。経営サイドの考え方に至っては知ったことではない。
なので当たり前じゃないんです。
私たち施術家は、この一回で解決したいと思いながらも、身体が自然と治していく、その手助けをしているということに意識/無意識で理解しているからこそ、複数通ってほしいのですが、それを伝えないとやはり誰も納得しないのです。またよくわからない施術を受けたいという人もいませんし、合理的で根拠のある施術が、ただひたすら傷めつけるだけの施術もどきに劣った評価を受けるなんてことも多々あります。
伝えないと伝わりません。
伝わると、私のようにゴッドハンドやら神やら自然と良くなった顧客の皆様から言われるわけですね。でもね、すごいのはそういう体に産んで、育ててくれた両親や周囲の人たちなんですがね。
さて、やっとキーワードが出ました。
「伝えないと伝わりません」
これがキーワード。
私たちにとってとても大切なのは、いかに知り合うかなんです。
知り合うことで伝えられる。伝えられるから、伝わる。
じゃどこで知り合うように仕掛けるか?
それが体験会の本質であり、お試し施術の価値なんですね。
ということで今後数回、ぶっちゃけ話で2019年のネタをネタ作りのお話からしたいと思います。
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