某 古典調整法の概念は何かと便利に使える。
ども、連投こと連続投稿のからだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。
ああ、忙しい。
お陰様で。
もう少し忙しくしたいので、紹介よろしくお願いしますね。
ええと、
『日々精進し、日々鍛錬するは、人の道也』by藤井崇次
はい、私の座右の銘です。
ちなみに俳優の穂積隆信氏にサイン付き直筆色紙をいただいております。
未だ日々精進、鍛錬の日々です。
で、ですね。最近、治療家仲間の熊谷剛先生のスピード整体の教材を見直してみました。
うん、自分が良く使っているテクニックと同じこと言っていますね。
特に頚椎編で古典調整法というの紹介されているのですが、これ、以前紹介した岩崎式アライメント矯正術の手関節指節関節編でも同じような調整をしていますし、同様のテクニックを語られている先生がほかにもいらっしゃいます。
これゴルジ腱反射を利用したテクニックで、腱に対して圧力をかけ反射を引き起こすテクニックであり、該当筋腱がもとのテンションに戻ろうとすると同時に関節のアライメントも自然と調整される非常に便利かつ、有効なテクニックですね。
ええ、実はわりと常識的なテクニックのはずなのですが、知らない施術者が多かったりします。
お客様からのオーダーで、できるだけ鍼を使わないで痛みを取ってほしいといわれたとき、キネシオロジーのテストで原因の絞り込み、該当部位、その周辺検査で確認→アライメント異常の発見→古典調整法といった流れで便利に使っています。
これ、方向を確かめてあとは圧を掛けて待っているだけで良いので施術者も楽、受けても楽。そして効果的にもかかわらず、とても安全と良いテクニックです。
先日、「寝違えが~」とやってきたメンテナンスの顧客にも提供しました。
この方、右回旋と後屈ができなかったのですが、キネシオロジーのテストで頸椎2番に問題ありということで、偏位を確認。新自律神経整体の上部頸椎調整(調整点に指を当て右回旋)でうまく取れなかったので、古典調整。引っ掛かりのある角度で待つこと20秒弱。ふっと指先に力が抜ける感覚がしたのでそっと角度を戻してから、確認してもらってOKだったので、メンテナンスの調整へと移りました。
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