後頭部痛を3分施術でとってみる。篠崎真樹式仙骨内臓テクニックの現場で適用
ども、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。
本日は、整体師モード。と言っても月曜日なので、外部施術の日なんですけどね。
習志野市大久保の隠れ家的施術所 泰心堂はりきゅう院&同 徒手調整部(整体部門)は水曜日~日曜日の営業になりますのでご予約の際は注意してください。
さて、今回のお話は、後頭部痛を3分施術で取ってみる。篠崎真樹式仙骨内臓テクニックの現場での適用というタイトルで行きましょう。
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はい、Vには1分って表示されていますが、今回は3分で取るネタです。時間増えているじゃんか!?と突っ込みきそうですが、ええ、検査含めてですから。
Yさん 32歳 女性 泰心堂の顧客。今回は朝から頭の後ろが痛い(後頭部痛)と電話。
「施術時間超短くなるけど良い?」
「昼休み抜けてくるから、私も時間が取れないのでOK」と時短施術でOKの確約。
話を聞きながら、いつもの検査。
え? いつもの検査知りたい?
〇腕の挙上検査 前方、側方、場合によって後方
〇腕の筋力テスト、胸前で腕を交差させ下の手で上の手を押し上げる。力の入り方の強弱チェック
or〇三角筋での筋力テスト
〇脚の挙上検査:坐位、仰向け、うつ伏せなど
〇脚の筋力テスト:状態により数種
〇開脚、閉脚テスト:状態によって
〇DRT三大徴候チェック(圧痛検査)
〇重心検査:省くときもあり
〇キネシオロジーテスト
だいたいこんな感じかな?
Yさんも手慣れたもんでさっとチェックして、調整へ。
今回は篠崎真樹式の仙骨内臓テクニックより仙骨腎臓テクニック→KHT頭痛処方(泰心堂方式)で調整。
仙骨の傾き、回旋具合等をチェックして、セットアップ。
仙骨リズムへの同調。約1分
三大徴候チェック→オールクリア
そのほかの事前検査に対応したものをすべてチェック。
この時点で、後頭部痛 VAS10 → VAS2
※Virtual Analog Scale 10㎝程度の数直線を利用して痛みの程度を10段階評価するアナログ的な指標設定方法。
キネシオロジーテストのテストでKHT頭痛処方(泰心堂方式)の処置点(相応点)をチェックして反応が強いものと2点間TLチェック(キネシオロジーテストの一方)。反応がクリアになるものにTipalを貼付して終了。
VAS2 → VAS0
Tipal:トワテックから販売されている、プラスチック製の円皮鍼の代替道具。
検査施術合わせて3分、Tipal用検査→貼付1分。世間話含めて合計12分で終了。
忙しい人には巻きでも対応する対応力に定評のある泰心堂 藤井でした。
このやり方は根本療法系の施術になりますので、症状自体は追っていません。
ま、VASは10→0と解消してしまいましたが、一連の手続きで、検査指標が十分に変化していれば後は体が自ずと回復する部分なので、身体にお任せ。
なので、この頭痛が解消されたのは、体の調整作用の結果ということになります。
まさに、体の自然治癒を邪魔しない施術方法ですね。
揉み返しですか? あるわけないじゃないですか。
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