小顔調整ってどうやればよい?:クラニアルテクニック
ども、千葉県習志野市の美容整体師 泰心堂 藤井崇次です。
ただいま、2018年6-7月企画として美容整体 顔、顔+体の調整を特別企画で提案中です。ちなみにこれうちの徒手調整術研究部の企画での提案ですので今回美容鍼灸の案内は希望者に対して口頭でちょっとしかしませんのでご了承ください。得意分野が異なるので、美容鍼灸が良い人、美容整体が良い人、合わせたほうが良い人などいろいろいらっしゃいます。
なお、申込先は今回はtaishindo@outlook.jpになりますのでお間違いないように。件名”美容整体”でお申し込みくださいね。あとAUの人は前々回の記事の通りですので各自で対応お願いいたします。
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はい、では現場ネタのお話をしていきましょう。
ここ数年、言葉としてはやってしまったのが小顔調整。中には、どこかで指摘されたように「骨格を調整して」的な表現で骨が変形するかのようなイメージを持たれても仕方がないかなと思うような表現もちらほら。
しかしながら、うちの徒手調整術研究部で提案しているのはあくまでも調整技術。技術としての調整であって骨をどうにかこうにか変形させようというものではありません。
そもそも小顔効果ってどちらかというと印象操作に近いものがあります。
たとえば、
1.疲れて厚ぼったい顔
2.疲れて、体液循環不良に陥って、むくみ拡大した頭部
3.たるんだ頬のラインと顎のライン
多分こういうところからなんか、厚ぼったい印象、顔が大きいような印象を受けるのではないでしょうか?
キーワードは、浮腫みです。むくみの背後にあるのは、体液循環不良であり、蓄積疲労状態。身体が疲労して歪むことで体液循環に滞りが生じて、全身の体液循環不良が引き起こされて、むくみが生じます。このむくみの原因となる体液は、血液、リンパ液、脳脊髄液など。なのでそれらの循環を促してあげれば、むくみがすっきり、すっきりした印象=小顔効果となるわけですね。
具体的な方法論としては、……この狭い業界でもまあ、いろいろあります。骨気(こるぎ)やかっさ、リンパドレナージュの手技の一部やら、友人の上田先生のところのアキュレッチ(JFACeの商標ですので使用には注意を)とか。名古屋の中野稔先生のVerita式や技術としては大変興味深かった磯部式とか、小野寺朋美先生(NaheleーTUMUGITO代表)の経絡美容整体タテートプログラムとか。沖田宏美先生(ムナファニ)の顔の整体法など、業界でも定評のある技術があります。
泰心堂はというと、ですね、代表の私 藤井がもともとガチの症状対応系の鍼灸師だったこともありましたて、もともとは顔面麻痺など顔面部の調整やアトピー性皮膚炎をはじめとする皮膚疾患対応の手段検討とその施術の中から生まれた技術というのをベースに、いくつか業界のカリスマ(中野、小野寺ら)の技を修得して、分析、分解、再構成の上、最適化したものを使っています。
ざっと書いておくと
顔の処置:美容鍼灸系の理論と技術、解剖学&生理学、長谷澄夫先生のクラニアルテクニック、Koto式あたまの整体、操体法、古典調整法
からだの処置:解剖学&生理学、経絡治療、泰心堂式経絡調整術(ZR)、DRT(ダブルハンドリコイルテクニック)、kotou式AtoZ、操体法、古典調整法
そのほか、こまつ式高麗手指鍼術、CSFプラクティス(脳脊髄液調整法)など
こういったものの複合技術であり、歪み方のパターンから、関節のアライメント異常や筋緊張など現状を作り出している要因を探り、協調と同調と強調とを利用しておさまりの良い位置へと促していくという方法になります。
特によく使っているテクニックは、DRTと脳脊髄液(CSF)の産生と体内循環を促す頭部の屈曲伸展リズム(一次呼吸)に対する協調、同調テクニックですね。
頭蓋骨に両手を接触させて、一次呼吸の屈曲伸展リズムを感じて、屈曲時に屈曲方向へ、伸展時に伸展方向に動きを強調してあげることで頭蓋骨の動きをよくするテクニック。加える圧はほんのわずかで押すというよりも動く方向へと合わせる感じ。
この一次呼吸はCSFの排出と産生を促す体の生理的な動きで、頭蓋内に滞留したCSFの排出を促すことで頭部拡大状態に変化を与え、自律神経系にも変化を促します。
カイロプラクティック由来の技術の中で、時に神業と言われるくらいに大きな体調変化を促すこともある繊細かつ効果が大きいテクニックですね。
美容整体のテクニックとしては、特に浮腫みに対して影響を与え、頭を触っただけなのに、顎のラインがすっきりしたりと驚いてもらえるテクニックです。
冒頭でも書きましたが6-7月は美容整体のキャンペーン中ですので、興味のある方、顔のむくみや歪みが気になる方、お試し施術期間中にぜひ体験ください。
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