アレルギー系症状の対策 徒手調整術による体の余力づくり
からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 泰心堂 藤井崇次です。
今回のお話は、先日から小出しにしている、アレルギー対策のお話です。
ただいま、院内ポスターやPOP、配布用資料などの準備作業を並行して進めています。
デザインなども自前で用意しているのでちょっとばかり時間が足りないな~と思う今日のこの頃ですね。本日も睡眠時間約3時間で稼働中。
それでも疲れを見せないのは、CSFプラクティスと泰心堂式の経絡調整術と支えてくれる家族のおかげです。
今となっては「全然そう見えません」とお客様には言われますが、もともと小児喘息の患者で成人後再発を経験しました。中学生くらいからは頻繁に頭痛に襲われる頭痛のベテランでしたし、運動で無理して、雪山でショートジャンプしては2~3Fの高さから落っこちたりとダメージ受けて常時腰痛持ちでもありました。あとは指先が割れる皮膚疾患も長いこと患っていましたね。
アレルギー性の皮膚疾患もいくつか経験しましたし、近年では接触性あるいは自汗性の皮膚炎も経験(2か月で完治)しました。
結構、やっていますよね。
今ですか? はい、「見えません」と言われます。
はい、この業界に入ってのも自分の状態を何とかしたいという部分も少なからずあったわけで、その分、他人ごとではなく我がこととしてしっかりと研究しました。
だから、腰痛は下手に揉んだところで生理学的に意味がないとか、坐骨神経痛は坐骨神経領域に刺せばよいものではない言えてしまうわけですね。
アレルギー系の症状も同じ。
喘息ですか? よほど疲労が溜まって疲労困憊状態にならないと喘鳴すら起こりません。
アレルギー性の皮膚疾患ですか? 自分のは治癒までもっていきました。
金属アレルギーですか? 以前はシルバーアクセサリーで反応していたのですが、シルバーアクセサリー問題なし。(※Ag925でたぶん混ぜ物の方に反応した。)汗かいても湿疹はでません。
おかげさまで食物アレルギーはないので、お客様の感想ベースでは効果あり。ただし、こちらは専門の病院にて減感作療法をおこなっている方々でしたのでどちらかというと医師、病院、そしてご家族と本人の功績ですね。
アトピー性皮膚炎ですか? 成人より小児の方の取り扱いが多いのですが、結果は良好。今のところ75%くらいでしょうか?
ま、こんな感じで実はアレルギー系症状でお悩みの方の施術では効果を上げているのですが、いかんせん鍼灸って広告制限が強いのです。折込チラシなどで書いてしまった日には、つるし上げ確実ですね。なぜか、近隣の接骨院、整骨院、鍼灸院、整体院? などに恐れられているそうですから。
どうしてでしょうか?
価格帯的に競合しない価格帯ですし、配慮して特に腰痛患者さん向けの広告って出していないし、看板出すのですら最小限にして、地域住民より探してくる人のための鍼灸整体院という形にしてあるのにもかかわらずこれですから。正直気にしている場合じゃないと思いますけどね?
だって、「某院に通っていたけど良くならなかった」という方がたまにうちに来ますからね。ちないに某院との価格差は約2倍。施術時間は1/2、施術期間はこういう方は6~7回?が多いかな。しかもなんで何年も通ってんのさと思うような状態の方が大半。
ま、それはともかくとして、泰心堂の施術がうまくいっている理由は単純で、考え方が一貫しているからです。
つまり、蓄積疲労状態から病が始まる。→蓄積疲労状態を解消すれば、自ずと体が治っていくわけですね。
アレルギー系症状対策もまた同じ。疲労困憊状態で、自律神経系の不安定状態になるから、免疫機能が暴走し、副交感神経過敏状態+アレルゲンによる強制反応→アレルギー系症状なわけですから、蓄積疲労状態を解消し、体の余力を作り、自律神経系の不安定状態を解消すればよいだけのことです。
施術時間もかければかけるほど、よりダメージを受けて、疲労するだけなので、できるだけ短くするのは当たり前ですし、手数を減らすのも同様。
考え方が一貫していて、かつ合理的であり、医学的な根拠に基づいて構成されているので意図撮りの結果が出る。
結果が出ないという人は私から言わせれば、「自然治癒力が~」、「生命力が~」、「気が~」、「経絡が~」とか言っている割に合理的とは程遠い施術をしている/受けているから、自然治癒力や生命力が働かないのでしょってところ。
じゃ、どうすればよいのか?
泰心堂の基準
1.体液循環不良の解消:むくみ、頭部拡大状態→脳脊髄液、血液、リンパの停滞
2.左右差の是正:補正的歪み=筋緊張→筋短縮箇所=コリの内圧上昇→周辺の血管、神経への持続的圧迫、運動機能、関節可動域など機能低下
3.呼吸の回復:肺呼吸(二次呼吸)、骨の呼吸あるいは頭の屈曲伸展リズム(一次呼吸)の回復
→自律神経系の安定→蓄積疲労状態からの回復を図る。
そのための調整を行います。
後は、生活上無茶しない。食べて、寝る。ネガティヴイメージに捕らわれないなどですね。
え? ネガティヴなイメージって疲れますから。ただ、ネガティヴな思考もまた必要なんですけどね。
今回はこのへんで
追伸:5-6月分の募集を開始しました。受け入れ人数は新規6名を予定。6名×6~7回(週1回程度)うち1~2名が長期対象者の想定なのでこれくらいが受け入れ限界。
施術希望者はとりあえず、徒手調整術研究部の提案サイトの方から連絡をください。
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