5月3日、4日は休院日となります。
こんばんは、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 泰心堂 藤井崇次です。
まずは業務連絡ですが、三日、四日はお休み、五日、六日は平常通りの営業となります。
五日は新規の方は3名までご案内可能、既存の顧客の皆様は5名までご案内可能です。六日は新規受け入れ0名、既存顧客の皆様は3名までご案内可能です予約につきましては、当日朝、9時5分には各日に院にいますので、直接お電話ください。
G.W.中の平日皆様いかがお過ごしだったでしょうか、私はええ、自分のサロンにて施術活動をしていました。今回は三日、四日を休み、五日、六日を通常営業という形にした関係で、本来三日、四日の予約のお客様を前後に振り分けさせていただきました。
夜はというと、本来はこういう休みが続く状態ではあまりポジションを持たないのですが、非常にきれいな形になっていたので、ポジションを取ってみました。
一応、資金量に対して2%をエントリー時の損切決済目安と設定して、利確決済目安をある機関におけるフィボナッチリトレースメントの3倍程度を見込んでエントリーしました。ただいま0時で含み益が40pips over。すでにトレーリングストップをかけてロスカットに掛かっても+状態で終われるように設定済み。このまま設定通りの決済に到達すればGoodシナリオ、反転しても+なので痛みなし。
こういう攻めと守りのバランスが取れた方法は、トレードのみならず施術でも大事です。
泰心堂の場合、施術前に術前検査、施術の合間に変化量の検査、施術後に術後検査を行うことで、本日の体調→本日のからだの変化具合→施術を通しての変化をそれぞれ見ていくことで、どこまで体の変化を促すかを決めています。
たとえば、頭部状態の検査では、脳脊髄液と脳腔、頭蓋の関係性から頭蓋内圧の状態を類推し、脳機能低下状態を推察します。
頭蓋内圧が高い状態、つまり頭部拡大状態で例えば経絡の調整を行うと、その反応性は鈍い。
私の場合、立場的に経絡治療家になるわけで、鍼灸的なお話は、経絡論(経脈、絡脈、経筋、経皮など)、蔵府論などで考えるのですが。
たとえば、腰痛で、足の太陽膀胱経上に痛みが出ており、足の太陽膀胱経ー太陽膀胱経筋上に反応が出ている場合、関連する経穴に対して刺激を行うと反射が起こり足の太陽膀胱経筋上の反応消失=腰痛低減という図式が当たるはずと仮定して施術を行うわけです。
ですが、頭部拡大状態→脳機能低下→反応性の低下なので、鍼または灸にて刺激したその場は、皮膚、筋肉などの性質に従い緊張の適正化による状態変化が起きても、腰痛に対して変化が出ないという状態になります。
改めて、先に頭部拡大状態を解消し、経絡の調整を行うと、足の太陽経筋上の反応消失→腰痛低減、緩和あるいは解消という結果が起こる。
論理式通りの結果がでたわけですね。
この場合、従来型の鍼灸の考え方だと頭蓋骨調整、いわゆるクラニアルテクニックの考え方が欠如しているので、刺激と頭の関係を調べているにもかかわらず、頭の反応性とその阻害要因、刺激による体の変化とその前提条件のお話はあまりにも少ない。
結果、痛みがある部位への多鍼や、置鍼、鍼+低周波通電などという選択肢になる。いずれも刺激を継続することで、刺鍼部位などで反応性の低下という現象が起き、痛みは緩和した状態になる。が、この場合、刺激と症状の変化の連関が極めて分かりにくくなるので、ただ、反応性が低下して痛みを感じられなくなっているのか、それとも調整、調律が効いた結果として不必要な痛みが解除されたのかの判別がつかない。
そうなると結果の再現性が下がってくる。
ま、なんだよく考えて施術を組み立てようという話になるわけですね。
今回はこの辺で。
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