めまい、頭痛と作用の話 脳脊髄液調整編
ども、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 泰心堂 藤井崇次です。
ただいま、新規WEBSiteのためのメモに追われています。
ええと前の記事にあげたとおりに、WEBSite上での情報提供の在り方が業界的に変わらざるを得ない状況になってきました。
もう、既に公開された情報に対してどの程度の指摘があるのかはわかりませんが、既に拡散した情報について訂正しろというのはその道の専門家でも難しいので強く問われないのではないかと思いますが、できるだけ真摯に対応したほうが良いかと考えます。
さて、ではめまい、頭痛と作用のお話ということで、当院が掲げているめまい、頭痛の施術についてお話していこうと思います。
そもそも根拠となるのは、カイロプラクティックの理論と鍼灸の理論になります。
とは言え、個人レベルの話ではいわゆる経験知の領域を超えることは時間的制約、費用的制約などから正直な話、難しいところがあります。
なので、既に”そういうものである”と認められて専門の教科書などに記載されていること、あるいは個別の方法論において科学的な実証実験などを行われたものを根拠に語るしかありません。
ただ、鍼灸、整体、カイロプラクティックなどの徒手療法はどこまで行っても、”個”に対する医学であり、”凡そ人”(30代 女性などの要素)で考える医師、薬剤師などの領域とは異なりますので限界があることだけは付記させていただきます。
めまい、頭痛と作用と根拠
1.CSFプラクティス
CSFプラクティス(脳脊髄液調整法)は宮野ヒーリングラボ、パーフェクトクラニオロジー協会代表 宮野博隆考案のソフトブロックを用いた脳脊髄液を意識した調整法。
第三者機関によりソフトブロックを用いた脳血流の変化、細胞代謝の変化、体内水分布の変化などが検証されている。
これによると、めまい、頭痛の原因は次のような機序になる
一.疲労により体が補正的歪みを起こし、体液(血液、リンパ液、脳脊髄液など)などの循環不良を起こす。
二.その結果、脳室などで産生される脳脊髄液の循環も不良となり、循環不良のため頭蓋内に脳脊髄液が滞留(浮腫む)し、頭部拡大、頭蓋内圧上昇を引き起こす
三.頭蓋内圧上昇を受け、脳圧迫、脳機能低下など体調不良が生じる。
CSFプラクティスはソフトブロックを用いて調整することで、体内水分量の変化を引き起こす。結果、頭部拡大状態に変化が生じ、頭蓋内圧上昇状態が変化することで、脳圧迫状態が減じ、脳機能低下が解消されることで、自然と体が治癒方向へ向かうと考えられている。
泰心堂では、CSFプラクティス、脳脊髄液の循環を意識した調整法を取り入れており、脳脊髄液循環を促すことにより、鍼灸の効果が一層高まるのではないかと考えている。※高麗手指術の科学的検証の項目で再度、記述予定。
参考資料:
0コメント