どちらかというと私は商人です。
どうも、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 泰心堂こと藤井崇次です。そして、自分のサロンを経営する経営者でもあります。というかどちらかというと経営者であり商人が本業。
え~と、書き出し迷いますね。
最近、徒手調整術を使ってみせる機会が増えました。そのせいか「どちらかというと整体とかのほうが得意なんですね」と度々言われるようになりました。
また患者と施術者との関係は、SOLECKAの古藤先生の言葉を借りれれば「相手がワルツを踊ればワルツを踊り、ジルバを踊ればジルバを踊る」というものです。もともとはAWAのヘビー級チャンピオンのニック・ボックウィンクル氏の言葉だそうです。
テクニックの話もそうですが、顧客との関係性づくりも同じことだと思います。
「好き嫌いはっきりしていますよね。人によって対応が全然違うから」と言われたりもしますが、私にとって患者の好き嫌いなどありません。少なくとも好みで対応を変えたことは一度もありません。
なぜならば、そんなことは顧客の問題解決に何の意味もないから。
まず患者の好き嫌いやフィーリングが合う合わないで施術をしようとするのは違うと思います。施術者でもある私のことを好きになってくれる顧客なのか、利用する顧客なのか、嫌う方なのか、フィーリングが合う話題を探せる人なのか、フィーリングを合わせることができるのか、こちらのリズムに乗る方なのか、顧客のリズムに合わせるべき方なのか、……などなど施術以前にやるべきことが横たわっているだけのこと。
私、個人の考えとしては、好きなお客様、嫌いなお客様ではなくて、商品・サービスを私から購入したいというお客様がいるだけのことだと思います。
中には、商品・サービスが欲しくて、余所で買えないからうちで買うという人もいるでしょう。中には私、泰心堂から購入したいという人もいるでしょう。私が選んだものを提示しているから購入したいという方がいることでしょう。そして目についたから購入してみようかなという人がいるでしょう。
少なくとも来院している以上、購入の意思があるのです。
私の一番の仕事は、泰心堂には、泰心堂の商品・サービスがあることを未だ知らないお客様に知っていただくことであり、”あわよくば”使っていただく、そして継続的に購入していただくことです。
だからこそ、情報提供をし、提案をしているわけですし、時にはエキテン、楽天などで集客目的のオファーを出したりするわけですね。
そういう意味では私は、商人です。施術者でもあり、研究あるいは探求者でもあります。求道者と言っても良いかもしれません。でも、一番は商人です。
商人としてビジネスを行うことが一番であり、ビジネスを通じて価値を交換し、お互いが得をするのが最も意識している殊です。
私は、鍼灸の技術、整体の術、カイロプラクティックの技術を持ち、日々体の悩みにを抱える方に対して、健康に関わる技術をもってサービスを提供することができます。だからこそ、施術を商品・サービスとして売っています。施術を提供、対価として金銭を報酬として交換しています。
その行為を10年以上誠実に続けています。研究することを怠らず、顧みることを恐れず、顧客のニーズを考え、顧客の要求に対して私なりの回答を用意し、真摯にサービスを提供しているという自負があります。
私の泰心堂プロジェクトは、人の不安に付け込み、暴利を貪るものではなく、人の抱える不安を解消するように、技術を以って提案し、実行し、お互い得するためのプロジェクトです。
究極的な話、私が施術者である必要はありません。経営者に特化しても良いし、教育者・指導者としてあっても良い。もちろんスポークスマンであっても良い。達成すべき目標は、達成し続けるべき目標は、人の抱える不安を解消するように、技術を以って提案し、実行し、お互い得をすること。
そして商人とはそれを飽きずに、空きずに続けること。
ゆえに、泰心堂こと藤井崇次は商人なのです。
商人の利益は、顧客の利益の対価。
私の利益、顧客皆様の利益、そして紹介してくだった方の利益のため、今までに以上に対応人数を増やそうと考えていますので、告知、宣伝、紹介をよろしくお願い申し上げます。
泰心堂 藤井崇次。
0コメント