施術はいろいろ、術理は一つ?

 ども、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 泰心堂こと藤井崇次です。本日は月曜日なので、外部での施術になります。習志野市大久保の隠れ家的鍼灸院である私のサロン 泰心堂はりきゅう院に連絡しても連絡取れませんのでご注意ください。


 さて、今回のネタは、施術はいろいろ、術理は一つ?と某カード会社のCMのパロディなキャッチフレーズで始めたいと思います。


 これまた、パクリのフレーズではありますが、泰心堂はすべての徒手療法を肯定します。これは私が所属する日本DRT協会の上原宏先生のパクリ。


 ええと施術者本人が効果が出せるのか、患者さん自身にあっているのかは別の問題ですのでご留意ください。


 さて、施術は……特にこの徒手調整業界はいろいろあります。鍼灸に至って同じ”経絡治療”と名前がついていても手続きが別物なんてことも多々あります。でもやっていることは宣伝文句をみると同じことかなと思います。


 大事なのは、体の管理、維持、修復を担っている自律神経系が常に機能していること

 これにつきます。自然治癒力だとか、復元力だとか、生命力とか気血栄衛が充実していることとかまあ、いろいろありますが、それらは要は体がもっている自己維持機能なわけで、それを担っているのは自律神経系です。


 あとはいかにしてそれを賦活=活性化するかというお話ですね。


 なので、そういった意味ではどのような療法を使おうが、結果が出ているのであれば、おそらくは自律神経系の正常化がなされているのだろうというお話になります。


 クラニアルテクニックは、頭蓋内圧上昇に伴う、脳圧亢進→脳機能低下→身体機能低下により症状が発生というロジックをベースに頭の中でも流動性の高い、脳脊髄液循環を促すことで、脳圧正常化、脳機能正常化、身体機能正常化、症状からの回復を目指すという構成。

 上部頸椎調整の一方であるDRTは、頭と体とを繋ぐ上部頸椎に歪みが生じることで、神経伝達システムに異常が生じ、身体機能低下→症状発生と考える。故に、背骨の揺動を行うことで間接的に頸椎の状態を整え、結果、神経伝達システムの回復→症状からの回復を目指すというロジックになります。

 鍼灸、泰心堂で採用している経絡論では、蓄積疲労→補正しきれず歪む→体液循環不良、エネルギー循環不良→弱いところに症状が現れる。症状の分布領域や症状と関連する臓腑かあら所属経絡を特定し、経絡上の反応点を刺激することで、脊髄反射と脳幹反射が起こり、認識された症状が自律神経系の作用によって回復方向へと向かうというロジック。


 いずれにせよ、自律神経系の正常化という作用が起こることによって体が解放へ向かうわけであり、ゆえに泰心堂では自律神経系の最上位である”脳”(脳機能)の正常化という視点を採用しているわけですね。

習志野市大久保の鍼灸&整体 泰心堂はりきゅう院

臨床経験10年以上、総施術回数は7万回以上。 頭痛、めまい、疲労感を伴う体調不良などの取り扱いが多い各種特殊鍼灸術を用いる鍼灸院 こまつ式高麗手指鍼術、DRTなど認定院 【ご予約はメールまたはWEB予約から】 taishindo@outlook.jp 047-404-5225

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