攻めの調整、守りの調整
ども、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 泰心堂こと藤井崇次です。木曜日の朝、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私、ですか? 夜に調整、朝に調整と自分の調整をして終わり、始まりをかれこれ十〇年続けていますので、朝から気力充実です。
個人的な話ではあるのですが、私は攻めの調整と守りの調整とがあるように思います。
ま、現場での感覚的なものなので、厳密に定義すべきものでもないのですが。
ざっくりとイメージすると
〇攻めの調整
操体法、緩消法、らせんそう流整法、小林式K-ALL、BMKテクニック、刺絡
〇守りの調整
CSFプラクティス、長谷式クラニアルテクニック、岩城式新自律神経整体、篠崎式仙骨内臓テクニック、六王鍼(鴻仁式十二鍼穴方)
〇攻守中間型
DRT、泰心堂式経絡治療、大師流小児鍼、美容鍼系
まあ、ほかにもあるけれど、印象として、積極的に状態を変えようとするものを攻めとするのならば、まず状態を悪化させず安定させることを念頭に置いたものが守りの調整かな。
どちらが良いというわけではなくて、状況によっては使い分ける必要も出てくるのでざっくりとは分けておきたいというのが本音。
泰心堂はあまり軽症というか一般的な肩こりや腰が重いなどの腰痛症状はあまり見ません。その辺の治療院でよくなる程度の症状ならわざわざ習志野市の大久保まで泰心堂はりきゅう院でと尋ねてくる必要性がないと思うし。
泰心堂は基本的にどこにっても良くならない、どうしても元気になりたい、元気になって〇〇したいという方をどうやったらその願いを叶える手助けができるかを考え続けてきたわけですから。どこでもよい方を相手にしたくはないのです。
どこでもよい方は価格が安くて、長い時間かかるところのほうが好きなようで、泰心堂は真逆。泰心堂指名のお客様しか受ける気はないし、価格はしっかりと高額いただきます。なんて言ったて地域最高値。だらだら長い時間かける気はない。超短時間での施術提供。そしてしっかりと体に変化を与えたいので、基本なんでもありの複数施術混合形式。
冗談抜きで、泰心堂で対応できない症状があるとしたら、医師にお任せすべき症状くらいなものです。
内緒ですがほかの治療院に通っていた方が数年たって良くならなかったからとわざわざ遠方から探して来院してくるくらいです。
当然、一般的な治療院では厄介と感じる方も。そうなると施術は攻め一辺倒では体力的にきつかったり、守りだけでは体が動かなかったり、疲労回復と鎮痛、あるいは疲労回復と姿勢改善、あるいは疲労回復と壊れた神経伝達システムの修復促進、……などやるべきことを的確に選ぶ必要があるわけです。
正直、営業的な話をするのなら、○○しかできない方が単純でわかりやすい。けれど、顧客のことを考えると対応幅は広く、専門性は深いほうが良い。
そうなると日々精進、日々学習が当たり前。
おっとそろそろ次の顧客が見えるのでこの辺で
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