最近の事例 アトピー性皮膚炎
おはようございます、からだのエンジニア & からだの専門家 鍼灸師 泰心堂こと藤井崇次です。水曜日~日曜日 習志野市大久保の私のサロン 泰心堂はりきゅう院にて活動中。月火は別所にてこっそり活動中。
”私”の施術をご希望の方は、水曜日~日曜日にご予約ください。
ただいま、曜日時間帯によっては2週間待ち~キャンセル待ちが発生していますので、辛い症状でお悩みの方は思い立ったらすぐに連絡ください。
直近では、時間の都合が付かず2ヶ月お待たせしてしまい、「もっと早く来れたらよかったのに。〇年悩んでいたのが馬鹿みたい」と感想をいただきました。ちなみにこの方は2カ月と2週間で卒業。病名、症状は許可を得ていないので秘密でお願いします。うちの専門分野ですとだけ書いておきましょう。
「よく朝起きたら、肌質が全然違う! って思いました」
「来るたびに良くなっているように思います」
「途中、ひどく痒いときがあったけど、通り過ぎてみるとあれも必要なことだったんだと思います。」
「人の体って凄いですね」
「薬飲んでも変わらなかったのが、あれだけの刺激で変わるって奇跡ですよね」
などなど、個人の感想です。
はい、個人の感想なので紹介だけで特に評価はしません。参考にするかは各自の判断でお願いします。
私は常々、お話していますが
「私がすごいのではなく、あなたのからだが凄いのです。感謝するとしたら私じゃなくて、ご両親」
ま、ご両親と仲が悪い方もいらっしゃるでしょうが、回復力、自然治癒力、生命力などといったものは、両親由来と環境由来。
で、症状が出るほど体を痛めつけて、回復力、自然治癒力、生命力ってのを機能低下させて至ったのは環境も含めてあなたの選択。
私こと泰心堂がやっているのは、回復力、自然治癒力、生命力ってのが上手く働きやすいように微妙な均衡を体に教えているだけ。
治しているのはあなたの体。その点は両親に感謝してもよいのではないかと思います。
施術の段階は、
1.痛みの認識、痛み止めなど対処あるいは対症状療法
2.痛みの原因認識、原因に対するアプローチなど”自称”根本治療
3.エネルギーや生命力、自然治癒力などを意識した統合体あるいは混合体としての体に対する概念的調整
だいたい、こんな感じで階位があります。
個人的に究極的な治療、健康法? は、「あなたといると元気になれる」という”人”だと思います。
ま、それはそれとしてアトピー性皮膚炎の直近の事例。
〇パターン1 痒みを何とかしてくれ
処方1 クラニアルテクニック → 痛み止め処方:膀胱勝方、胆勝方、脾熱方
処方2 CSFプラクティス → 心熱方+皮内鍼※痛みのあるところに。
処方3 CSFプラクティス → 特注の銀製てい鍼による接触鍼
このケースは根治とか症状が出ない体づくりまで希望していないあるいは意識していない人のタイプ。その後、からだ作り(体質改善)へと移行する方もいますが、あまり来たくない人なのでかゆみが引いたら一応卒業。
1~3回程度、できれば週一以上の短期で施術したい。
〇パターン2 赤みが気になる。
処方1 CSFプラクティス → チタン製てい鍼による接触鍼
処方2 DRT → チタン製てい鍼による接触鍼
こちらのケースは目に見える部分の赤みと皮膚の状態が気になるタイプ。泰心堂ではカイロプラクティックの技術と鍼灸の刺さない鍼術と言われる技術の組み合わせで熱の誘導を試みる意識で施術します。こちらも1~3、多くても5回ってところですね。
ん? ほとんど刺しませんし、時間もかけません。むしろ時間をかけたときの方がその後の経過がいまいちな感触があります。一度、大師流の小児鍼の技法で全身に対して接触鍼だけして返した時、夜になって「赤みが引いています!」と電話がかかってきましたが、そんなものです。
〇パターン2 症状が出ないようにしていきたい。
処方1 CSFプラクティス → 接触鍼
処方2 CSFプラクティス → 脾勝方or脾熱方、脾正方、他、心、肺、腎の処方の組み合わせなど
処方自体は流動的で、施術間隔を詰めたい方は1週間に1回、なかなか来れない方は2週間に一回程度でコンディショニングを意識した施術を提供しています。
アトピー性皮膚炎を何とかしよう!とかは申し訳ありませんが、一切、考えていません。何故ならば体に要因が生じて出ているだけのことですから、からだが必要なければ表に出すことはありません。なので、からだが十分に動けるか、蓄積した疲労を解消できるか、がちがちに緊張した状態あるいはゆるゆるの弛緩状態から適度なテンションへ戻るかを気にすればよく、その状態がその時点でもっとも回復力、自然治癒力、生命力といったものが発揮される状態になるので、あとは体任せでOK。
ふとメモを見直してみると、泰心堂に来院するアトピー性皮膚炎のお客様は、術前は頚部の反応を含めたDRTの三大徴候があるのですが、CSFプラクティスを施した時点で多くの場合、大幅な軽減や解消を診るのであまりDRTを用いた上部頚椎調整はしていませんね。
ちなみにですが、CSFプラクティスや〇〇方(高麗手指術の五治処方)は某所では道具がないのでできません。仮に道具があっても某所は私の治療院ではないので、技術の系譜、ライセンス的にもできません。必ず泰心堂にアクセスしてください。
今回はこの辺にしておきましょう。
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