実は、先ほどお一人お断りしました。
どうも、からだのエンジニア & からだの専門家 泰心堂こと鍼灸師 藤井崇次です。
ただいま出先。隙間の時間で記事更新中。
習志野市の泰心堂はりきゅう院は予約制で対応しています。それは出張することもあるからです。今回は飛び込みのお客様と出るタイミングとが被ってしまうという意図しないアクシデントでした。そのまま帰すのも何だったのでとりあえずの対処をさせていただきました。
夫婦で来院の30代に見える女性。男性のほうが子供を抱えて来院。
つらいのは腰痛で、前屈すると痛いということ。
「前屈の痛みが軽減すればOKですか?」
とコンセンサスを得て、超時短施術。
1.前屈時の腰痛、主として伸展時痛。歯磨きや子供を抱え上げる動作で痛み
2.右臀部~大転子に向かって筋の引きつりあり
3.肝臓、右腎臓の反射領域に過緊張(硬結、こり、はり、引きつり)
施術
1.坐位で前屈、後屈の間に腰椎に手を当て圧をかけて反射調整。
2.うつ伏せで背部を確認して、圧を浸透させて調整。
この時点で、前屈の可動範囲拡大。ただし右臀部のはりが残る。
3.仰向けから膝を立て側臥に移行。大転子付近の筋緊張部位に手を当て伸縮数回(緩消法)
確認して問題なさそうなので終了。
全部で5分ほど。普段はここに事前検査での状態確認と施術後の確認+説明がつきます。
これだけ読むと「大丈夫ですか?」とか言われそうですが、大丈夫です。ポイントはしっかりと抑えていますし、変化も促しているので調子が良ければたぶんそのまま治癒するでしょう。痛みが残るようであればうちじゃなくてもよいから治療院に行ってねと言っておきました。
普段から自分がやっている施術が何をしているのかわかっていれば、時間は短縮できるものです。
今回はこのへんで
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