首痛、首の疲れの自宅での対処
ども、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。時季の話をするともうすでに「残暑見舞い申し上げます」の時機なんですよね。
ええ、汗が止ませんけど。気温というよりも湿度ですかね?
さて、このご時世、今まで以上に多いお悩みが「首痛」。うちでも順調?に増えています。まあ、頭ってざっくりとスイカ一玉分の重さがありますし、両腕あわせて米袋一袋程度。それが首肩の後ろの筋肉にずっとかかり続けているわけですから仕方があるまいと思わなくもありませんが、そうも言ってられないわけで。
この首肩に疲労がたまる理由は、ずっと同じ姿勢でいることが原因。
具体的には書類やPC作業などでいすや机の高さがあっていなかったり、癖がついていたりで、頭が前下方にぶら下がり状態、ちょうど提灯をつるしたような形状って言ってわかります?提灯が分かりませんかね?魚釣りで魚が掛かってしなっている竿先のようなテンションになっているんですけどね、あれが長時間。つらそうじゃないですかね?
さらに、作業するには腕を前に出すわけで、そうすると腕が前にスライドして、胸の前、肋骨の前を上でが滑り落ちそうな位置関係になるので、それが滑り落ちないように後ろで支えつつけて……、これなんでしょうね?崖から滑り落ちそうな荷物をロープで引っ張り続けるイメージですかね?
まあ、そんなこんなで疲れるわけ。
で、この首下がりが行き過ぎるとストレートネックってやつになるし、肩回りも癖付けると巻肩って状態になる。
一般的な整体師やらなんやらはよくわかっていないので、これをもとの状態に戻そうと躍起になってかえって疲れてしまうという悪循環やらかす
で、「先生、首が痛くて寝られないんですけど」とか、まあ、ひでえ状態で声がかかるってな寸法。
さらには妙なことに、こんなことになってから「自分で何とかできませんかね?」と日ごろからメンテナンスもしないような輩が殊勝なことを言いやがる。
さてはて、こんな三日坊主前提に何と言っていいのやら。
とまあ、口語的にスタートしてみました。
中身自体はうっすいというか対処自体は極あっさり。
というかあっさりしていた方が実はよい。
てなことで、あっさりと対策の話をしましょう。
首の痛み→寝転がる、後頭部の突起(外後頭隆起)の下に指をあて、下から指一本分の圧力をかけて数十秒。
こんだけ。
外後頭隆起ってのはいわゆる『盆の窪(ぼんのくぼ)』の上の凸上の部分のこと。顎は引くより、少し前に出すイメージの方が良い。
よくやる間違いが、外後頭隆起の上方で手を組んで寝転がるというやつ。上方ではなく、下方がポイント。上方だと首の後ろにストレスが掛かります。ただでさ前下方に落下し続けるのを止めるのに、首の後ろに負荷がかかっています。上方だと、首の後ろに対する伸展刺激=ストレッチになってしまうので、休まる暇がない。
なんで、必ず外後頭隆起の下で手を組むようにしてください。
巻肩→肩の後ろにタオル丸めておいて、寝ころがる。以上。
なんで?って整体師のひとに言われたりしますが、後ろ側の筋肉は寝転がると下からの圧力で勝手に緩みます。背骨などとの位置関係が下からの圧力との均衡の兼ね合いで適正化するからです。まあ、位置が戻るからなんですけどね。
で、緩みにくいのが実は鎖骨下筋と胸筋といった前側の筋肉です。とにかく縮みたがる。
なんで、肩のうしろにタオルを挟むことで、これらの筋肉を過収縮状態(実際のところは収縮命令よりも短縮しているため命令が完了される。)にすることで、いつまでも収縮(緊張)し続けなくてよいということを頭に記憶させリセットをかけることを目的とします。
で、しっかりと時間と回数をかけて意識付けすると、巻肩は徐々に戻っていきます。
解説すると結構文字数使うけどやるべきことはとっても簡単なんで、続けられる人はご自分で、無理な方は、メンテンナンスしようね。
では。
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