夏の体とクラニアル

ども、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 泰心堂こと藤井崇次です。

連日のメダルラッシュに沸く?中、皆様いかがお過ごしでしょうか?

私はというと、サッカーの試合をメインに、柔道や女子バレーボールをチェックしている感じですね。

サッカー男子 準決勝は8月3日なので、正直な話、仕事サボタージュしたいなと思っています。

「オリンピックのサッカー見るので、仕事休みます」(爆)

とか?

ええ、残念ながら、火曜日は外部施術の日なので難しいかもしれません。いけそうな気がしなくもないんですけどね~。


 さて、『夏の体とクラニアル』ということで、昔の人の自慢話の総集編である『東洋医学』では、『夏は夏の体になっていないと不調になる』(※季節に応じたからだが望ましい)というくだりがあったりします。

 まあ、別に体内組成が劇的に変化するわけではないので、まあ、暑さ、寒さ、湿気、乾燥などの環境、気候の変化に体が慣れてないといつも以上に環境適応に体力持っていかれて疲れるよとでも思っていただければOK。


まあ、体調管理の基本は睡眠と食事と行動の見直し。無理して頑張ってよいことはあまりありません。

特に夏場は、体温調整のためいつも以上に汗などで水分を消費します。なので、水分補給と適度な塩分、ミネラルの補給を心がけるのはまあ、よく言われている話なんですが、実はもう一つ大事なことがありまして


それは、頭の圧迫ストレスを減らすこと


これね、自称を含めた治療家(※私は施術者)の中でもあまり意識されてないことが多いのですが、先ほども書いたように、実は普段に比べて、生命維持というといささか大袈裟ですが、体調調整にかかる処理が増えます。

それは覿面に、脳へのストレスという結果につながります。


そうなると、頭蓋内のむくみ→頭部拡大、脳圧迫ストレス上昇→脳脊髄液停滞→あたまと体の機能低下→体の不調・不具合処理能力低下→蓄積疲労状態の発生とつながり、蓄積疲労のスパイラルへと陥ってきます。


皆様、意識して食事や睡眠時間を確保されたりしていると思いますが、疲れが抜けないというのはこの頭の、脳のストレスにより、蓄積疲労状態に陥ってしまっている可能性があります。


現場的には、鉢周りの大きさを調べたり、頭蓋の動きを見たり、筋反射テストなどをして、さくっと調べると、頭が大きい状態になっていたり、動きが感じにくい状態になったり、関節の動く範囲に著しい左右差が生じていたり、動かそうと思うと手ごたえが普段以上にずっしりでびくともしないという感じになっていたりとあちらこちらに徴候見られます。


なんで、泰心堂的に、頭=最重要調整ポイントなので、頭の調整が必要ということになります。

結果、いつもの施術時間の中で、配分としてクラニアル=頭蓋調整の割合を意図的に増やすという対応をしています。


なんとな~く、頭がすっきりしない、からだに重さが残るという方はクラニアル系のテクニックをお試しいただくとすっきりとすることがありますので、検討してみてはいかがでしょうか?

あ、別にうちじゃなくていいですよ、クラニアル系のテクニックを採用しているところであれば。

習志野市大久保の鍼灸&整体 泰心堂はりきゅう院

臨床経験10年以上、総施術回数は7万回以上。 頭痛、めまい、疲労感を伴う体調不良などの取り扱いが多い各種特殊鍼灸術を用いる鍼灸院 こまつ式高麗手指鍼術、DRTなど認定院 【ご予約はメールまたはWEB予約から】 taishindo@outlook.jp 047-404-5225

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