お陰様で営業しています。
どうも、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。
ええと、皆様のお陰で、このコロナ下あるいはコロナ禍でもボチボチ営業続けております。今のところ、私の家族と、顧客の皆様とそのご家族を含めて感染の報告は入っておりません。
手洗い、うがいと消毒、予約間隔の調整などしっかりと準備して皆様をお迎えしております。
はい、ということで近況報告的なお話です。
とりあえず、こんな感じ。
1.営業継続中。
2.しばらくぶりの方の再来予約をちらほらいただいております。
3.紹介含めて新規は渋いですね。
4.看板出すと蹴られたのか、どかされたのか?倒れています。うち一件は足跡ついていました。
5.短時間施術継続中。※必要以上に時間を掛けるのは疲れるだけです、お互い。
6.遠隔施術とかは致しません。※効果は出せるけど、お金もらい難いです。
7.鍼灸、そのほか徒手調整術の研究が捗っています。
まあ、トピック的に書くとこんな感じですね。
予約状況的には、水曜日午後、金曜日と土曜日午前に空きが目立つのでその辺を埋めていきたいなという営業的な狙いもありますね。正直、毎週決まった時間に予約が取れるという状況は珍しいので、定期的な施術での体質改善を目指すあなた、狙い目ですよ。
施術の傾向としては、体力的な疲労よりも頭というか心理的負荷というかの比重が高まっているのかな?という感じで、うちで採用しているFull Scan Systemというキネシオロジーテストの一種ではエネルギー低下(筋反射の弱化反応)、(生命体として)振動数の低下などのほか感情・ストレス系でも反応が増えています。
こういう時の調整は、あたまの調整をメインに組み立てるのが最善。
泰心堂の場合は、検査は随所に挟むとして、あたま→からだ→四肢関節→あたまで締めって感じの流れですね。
刺激としては、同調あるいは協調的刺激を意識し、施術中は覚醒よりも半覚醒、”夢現(ゆめうつつ)”くらいの感じがちょうどよい加減。
この状態はα2波やセロトニンとかの影響が強くでて自ら治るモードに入りやすい傾向があります。また自らの治るモードに入ってしまえば、必要のない痛みや不快感はすっと引きますし、残ったものも無理なく治癒が促されるので段階に応じて消えていきます。
ぶっちゃけ話をすると、施術者側も顧客側も、非常に”楽”な施術ですし、短時間でも十分な満足と結果が得られるうえ、このご時世を考えると非常に効率的で良い施術だと思います。
むしろ、痛みや骨盤などをメインに調整を加えても、戻りが早いですね。こちらは部位とか感触を潰さんばかりに力任せになるところも多く、双方が非常に疲れる施術になりやすい。そして「すっきりした」とよたよたとふらつきながらお帰りになるという意味不明状態になりやすい。
ええ、すっきりしたなら、”足取り軽く”帰るものでしょうに。
施術でしっかりとした結果を見せたいのならば、
1.短い時間で
2.最小手数で
3.しっかりと力が入り、十分に動ける
状態をつくることが大事です。
あたまの機能から状態の回復を考えた時も、しっかりとしたギャップを認識させることが大切なので、だらだらと長い単調な刺激を繰り返すだけの刺激方法よりも、短く体に対してはっきりとした刺激を入れたほうがからだの変化を認識しやすいと言えます。
これは鍼灸の分野にも同じことが言えます。
泰心堂の鍼の操作の基本が、”おし手”、”沈め手”(鍼灸用語としては”刺し手”が正しく沈め手は私の造語)、”変化確認”と特殊な言葉で再定義しているのもからだの機能と古今東西の鍼灸技法を踏まえて何をしているかをはっきりさせるための技法として確立させているからです。
イメージ的な話をすると、泰心堂の鍼操作は、からだに波紋が広がっていくイメージです。刺激は”拡散”と”収縮”を繰り返し、体に吸収されていくイメージであり、凪いだ水面に、一滴落とした時の反応に似ています。
一点から波紋のように広がり、からだは連続的に変化していきます。変化が終わったら収束し新たな凪=安定を作ろうとします。
これを何回箇所(1~5)かで繰り返し、連続的な変化が”渋る”状態になったとき、必要十分=終わりの合図として捉えます。
まあ、いわゆる(現時点での)自ら治るモードに入ったとして考えます。
このとき、泰心堂では鍼が刺さったかどうかはまったく問題にしません。
大事なことは、刺すことではなく、十分な刺激を受け入れ、自ら治るモードに入ったかどうかであり、それが確認されたらそれ以上やることがないからです。
鍼を刺すことにこだわると何本さしたか、どの向きに刺したか、どの深さ人刺したのか、はたまたどこに刺したのかなどという話になり、それぞれが正しいのかどうかについて疑心暗鬼状態になりがちです。そうなると施術者側もいっぱい刺したがるし、顧客側も少ないと効かないのではないかと不安になりたくさん刺されたがる状態になる。
時間も、鍼の本数も、傷(刺し傷)も増えます。
ただ刺すだけだと、足りているかどうか、いつ足りたかもわかりません。それらがわかる方法論や検査法と組み合わせるべきですね。
こんなことを空いてしまった時間にそれまでの研究ノートを参照しつつ、いろいろと書き物をしていました。
そろそろ院内用のBGMも作曲しなおさなければな~とかも考えているんですけどね。
ええ、やることいっぱいです。でもメインは施術でお金をいただき、お互いWin-Winな活動なので、もう少し予約表が埋まってくれると言いなと考えつつ皆様をお待ちしております。
追伸:SonicWareのEZ-1もしくはRolandのVERSELAB MV-1が欲しい!あと月30万円増益を目指して頑張ります。
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