泰心堂式ゾーン&ライン(経絡)療法の開発秘話 その8 疲れない施術方法の確立
どうも、からだのエンジニア 鍼灸師&整体師 藤井崇次です。
技術の安売りはよろしくありません。助言程度は場合によってはOKですが、「施術方法を”ただ”で教えてよ」というのはNoというのが正しいと思います。
そう考えると、他の施術者に見せられないネタが数多くあるなと改めて思います。
はい、改めましてからだのエンジニア 藤井です。
ええと、本日のタイトルは”疲れない施術方法の確立”という「真剣に施術しています!」的な発想と一見逆に見えるタイトルです。
が、これゴッドハンドと呼ばれる先生方や同業者から先生と呼ばれている仲間なら、おそらくはうんうんと頷いてくれることでしょう。
時間は有限です、人的リソースも有限です。当然、一日の予約枠には限りがあり、一日の施術人数にも限りがあります。
なのに疲れる施術、だらだらと無断に時間を使うような施術をしていては、施術者自身が遠くない未来に倒れて、継続できなくなることでしょう。
なので、一日の施術の終了後に予定外の飛び込みのお客様などがない限り、疲れを残して終わるようではだめだと考えます。もしそうならば営業時間を減らして、体力に余裕を残した形で終わるように料金、施術時間を見直すことが大事ですね。
そういう意味では鍼灸師ってのは、置鍼や皮内鍼や円皮鍼など手を話すことができる施術法がありますし、そもそも鍼を打つことには体力はほとんど使わないので有利な条件が整っていると思います。あとは営業力ですよね。
ただ、置鍼は置鍼をすべき場合があり、皮内鍼、円皮鍼も同様。ただ、痛いところに貼れば良いというのは素人ならともかく、専門家を名乗るのならそれにすら合理的な理由があるべきだと思いますけどね。
泰心堂が目指したのは、疲れない施術。
施術者自身が疲れないので、心身ともに余裕がある状態で施術に臨める。顧客側も疲れないので、楽な姿勢、短い時間で施術を受けることができる。短時間施術なので施術者も時間的な余裕が手にはいるし、顧客側も自由に使える時間が増える。
疲れない、短時間施術には実は大きなメリットがあり、疲れないから顧客としっかり向き合えるし、短時間だからこそ集中して施術できるわけです。
なので、疲れない施術というのはとても大事な概念なんですね。
疲れない×短時間×高い効果 → Zero-Reset
そのため、泰心堂は施術時間を1時間枠ではなく、30分枠で考えることができます。一日10時間労働として、MAXの予約枠は20枠。時間的に余裕があるとされる65%稼動で、13枠。営業日数を20日として260枠。(※現在は次の仕事の準備のため営業時間を減らしています)。平均単価が7500円として260枠×7500円。集客力次第ではありますが、無理なく約200万円が見えます。
私の目標もまずは月商200万円、安定すればスタッフ雇って、広めのところに移転。
そこまでは行こうと計画しています。
なので、複雑なものはNG、即効性、持続性があり、シンプルなものが必要になり、Zero-Resetの考案ということにつながってきたわけですね。
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