続々・たまには占いの話もしておこう~実は今回の話の本題~
どうも、からだのエンジニア 鍼灸師 藤井崇次です。
はい、あくまでも本業は鍼灸師です。たまに整体師だったり、占い師だったりもしますが、あくまで軸は経営者、……あれ!?
さて、『たまには占いの話もしておこう』も3本目をもってやっと本題に入ります。
ええ、やっとです。
前置きがなかった。
それともいうのもですね。私の鍼灸院 泰心堂はりきゅう院は鍼灸も、高麗手指鍼術も、美容鍼灸も、不妊鍼灸も、難病鍼灸も、整体も、脳力向上整体もできる主として鍼灸治療院なのですが、占いができることに気づく人は少な目。
ええ、待合室においてあるんですけどね。
まあ、今のところ占いだけしてくださいという奇特な方はいませんので週3回くらいでしょうか? 施術終了後などにカード広げて、筮竹もといサイコロ振ってと占っていたりもします。
え? お代ですか、お気持ちで。まあ、大概、施術からの話の流れで占ったりしていますので特に貰っていないのですが、あとで謝礼としていくらか持ってきたりする方がいた場合には、施術料として計上しています。ええ、施術ですからね。
ま、そんなある日、こういう質問をいただきました。
「先生、タロットカードとオラクルカードってどう違うんですか?」
はい、こんなのです。
ええと確かオラクルカードの名称は使用について制限がなかったと思いますのでそのまま使います。ただ、有名どころの一つで数々の業界のヒット作を飛ばしている女史のところは制限が厳しいので女史のところという表現にとどめておきます。
タロットカードはイラストのイメージを膨らませて、自分の内側にある悩みやそれを取り巻く状況、選択肢や内心ですでに決めていることをストーリーとして場に出すことで本人の悩みを含めた思考をクリアにすることで、自分らしい選択をする。そのためのツールです。
オラクルカードはイラストよりもメッセージが主であり、自身の悩み、問いかけに対してメッセージカードを引き、そのイラストとメッセージから受けるポジティブな印象を膨らませて、悩み、問いかけに対する心構えと解決に向け自己を鼓舞する。そのためのツールですね。タロットよりもカードとメッセージ、Wordとの結びつきが強いのが特徴ですね。
だのでオラクルカードのメッセージはポジティブに受け取れるものが見ている限り多いようですね。一応、女史のところの数あるオラクルカードの内10点ほどカードを拝見しましたが、そういう印象を受けました。女史のところは占いたい事柄によって選ぶカードセットが異なるという点が非常に興味深いですね。
タロットはThe Towerなんて正位置、逆位置ともにトラブル暗示ですし、逆位置になれば意味が反転したり、意味合いが弱くなったりと凶事に転換したり、微妙になったりします。タロット系の占い師の方の中には出たものはたとえ凶事でも伝えるということを信条とされている方もいますのでそのリーディングもネガティヴなものになることも。その点、オラクル系なら多少説教臭くともメッセージ自体はポジティヴなのでそう悪くとらえることもないでしょう。
使い方として、悩みや問いの本質を明らかにしたいときはタロット、悩みや問いに対して応援メッセージがほしいときはオラクルという使い方が考えられるのではないかと思います。
ま、一枚引きならどちらでもよいのですが・・・・・・
じゃ、どんなオラクルカードを選べばよいか?
お好きにどうぞ。
え? だめですか?
そうですね。日本語解説書付きのもの。正直これくらいしか言いようがない。女史のところなら恋愛向けは恋愛向けのパッケージがありますが、基本的にはメッセージカードなのでなんとなくで選んで正解。極論言ってしまえば、適当に絵葉書を買って友人などに「絵から感じるイメージを応援メッセージにして書いて」と頼み込めばオリジナルなオラクルカードができてしまいます。
うん、これやってみたら面白いかも。FaceBookでイベント、オリジナルオラクルカードを付くろう!とか。
はい、脱線しました。取りあえず私が持っているものを紹介しておきましょう。
〇大野百合子 『日本の神様カード』、『日本の神託カード』各3,000円+税
ヒットした和製オラクルカード。キャメさんの出版記念イベントで道幸武久さんの講演中に触れていたので、気になって帰りに丸善で購入。私、日本書紀とか古事記とか詳しくないので、正直難解です。占法もそれぞれ独特な部分があるので、慣れると深いリーディングができる可能性があります。ただし、私は未だにハンドブックが手放せません。
メッセージが木花之佐久夜毘売とか表示されてもね?
〇ジョン・ホランド 『The SPIRIT MESSAGES DAILY GUIDANCE ORACKE DECK』3500円+税
サイキックタロットの作者ですね。紹介にはサイキックミディアムとか書いてありますが、直訳すると超能力霊媒? 謎ですね。日本で敢えて当て嵌めるとしたら感度の高いイタコですかね。限りなく怪しい肩書ですが、”できるだけ思い込み、先入観を排除して、あなたに向き合い、あなたが気づいていない問題を表面化する手伝いをして、あなたが自分の進む道を選べるようにお手伝いします”という表明でしょうか。
ご本人は置いておいて、カード自体はイラスト&メッセージカード。メッセージは、key wordを書いて、その説明を簡潔に英語でという感じ。使われている英語は高校生程度なので誰でも読めますね
。こちらはハンドブックなしで読めばわかるので使いやすいですね。
悩みや問いかけに対して、一枚引いてkeywordから妄想を膨らませてメッセージを受け取るという感じの使い方になります。
妄想力大事です。
自宅で使うには?
簡便性としてはタロットよりも簡単だと思います。ただし、メッセージカード形式なら。日本の〇〇は神様か神託のイメージを枚数分持っていなくてはならないので面倒です。
占法はまずは一枚引きをお勧めします。
1・問い
2.カードを引いてメッセージを読む
3・イメージを膨らませる
4.自分の今の状態に当て嵌めてみる
5.問いへのメッセージを見出す。
こんな感じ。
対策に対するイメージがほしいのなら二枚引き。問いに対するカード、カードに対する解決策カードというように引いてイメージを言語化するとよいでしょう。
これで質問に答えることができたかな?
一応、連作はここで終了。またたまに占いネタはお話しようと思います。
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