たまには占いの話もしておこう
どうも、こんばんは。
からだのエンジニア 鍼灸師 藤井崇次です。
あ、ここは占い師って名乗るところか!?
ええとまずは本職というか、占いを主たる生業とされている先生方に謝辞を述べておきましょう。「私にとって占いとは話のネタです」とこういう意識で占っています。
このあたりが占い師を本業とされている方とたぶん意識が違うところですね。
私自身は、”兆し”を見るというか、何か意識の片隅に引っかかったときにいわゆる占いの一方法を引っ張り出すという感じなのですが、占いをしてみようと思った一番最初の目的は”人間観察”のためです。
でも観察するにしたって、本来の私はそんなに話題を振る方ではないので、話のネタがない。話のネタがなければ近くで見ることもない。逆に遠くから見ていたらそりゃストーカー。別にストーキングをしたいわけではない。
じゃあということでは何のネタを探したわけだ。女性陣って占いって好きだよね。星座がどうとか、血液型、相性、動物占い、・・・・・・世の中には占いが溢れている。それなら占いってのは話のタネになるなってな具合。
でだ、タロットカードでも使ってみるかという話になって、実際に大学時代に少々触れてみた。ちなみに最初に買ったのはライダー版。だけどさ、素人にライダー版ってどうなんでしょうね? 確かにタロットってカードから受けるインスピレーションと相談内容とをどう関連させて話題を作るかが大事なんだけど、ついつい日本語解説冊子をめくりたくなってしまう。
そういう意味で、今ならFaceBookで友人登録させてもらっているキャメレオン竹田さんの『レッツ!タロット』はおすすめ。残念ながら売り切れで再販を待つか中古でとなるが、カードにメッセージが書いてあり、一々ハンドブックなどで確認しなくとも象意が見て取れる。こういう細かいことが壁を崩す一助になる。
自分で言うのもなんだが、基本的にいわゆるテストの点数を取ることは得意だったし、速読スキルを趣味の延長上で習得していたので、講義に追われるということもなかった。
だので、暇つぶしにちょうど良かったというのが始めたきっかけだったりする。
うん、不純だね。でも、ある意味で純粋だとも思う。
タロットをずっと続けていたかというと、実はそうでもない。いや、たしかに身近にはあったし、たまに弾いてみたりもしたけど、学生時代ほど対面で占うなんてことはしばらくしていなかった。
いろいろと縁があり、鍼灸学校に入ることになったのだが、そこの創設者が実は占い師。なんでも東洋哲学に沿った生き方をするには五術を修めなければならなかったんだそうだ。五術一道と言って命卜相仙医の五術を修め、一道=生まれて、天命を果たして死ぬ道程を往くことが目的だったそうだ。そのせいか、今時の鍼灸学校ではあまり重視されない東洋哲学の講師に現役の占い師が来たりして、九星気学に易占(周易)を学んだりした。ええ、筮竹持ってね。流石に本筮はしなかったけど略式立筮は行ったものだ。
まあ、振り返ってみると役に立っていたりするので侮れない。
現在はというと鍼灸の施術の合間に話のネタとして立筮してみたりする。あとは施術方針に悩む場合に気学九星を当てはめて傾向を見たり、嫌な予感のする場合に立筮して卦を見たりしている。これが馬鹿にできない。
最終的な判断をするのは自分であるが、違う角度からの視点を追加してくれるので、多角的に物事を見ることができる。
そういう意味では、占いって便利なツールである、
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