『ツマヌダ格闘街(ファイトタウン)』完結
どうも、からだのエンジニア 鍼灸師 藤井崇次です。
先日からもう少し私お話をしておこうと考えていましたので、その続き。
私、活字中毒と言うくらい本を読みます。専門書やビジネス書はもちろん、娯楽系小説も読みますし、漫画も読みます。
本は乱読のきらいがありますので、性格的なことを考えると漫画のラインナップの方が良いと思うのでちょうどこの作品が完結しましたのでこちらを紹介。
連載開始から10年で完結とこちらも長く続いた漫画ですね。ちなみに私は雑誌ベースではなく、単行本ベースで読んでいますので連載終了と最終巻の発売とはタイムラグがあります。
ちなみに第一巻は、『昭和堂』で購入しています。これでわかる方は作者本人か当時のスタッフか、マニアな方ですね。
一巻を購入した理由は、販促のための小冊子に乗っていた理合いがいい加減なものではなかったからです。
とかく、格闘系漫画って謎の流派やよくわからない力を使った必殺技が多いのですが、それに比べるとこのツマヌダ格闘街で紹介されている明道流はそこまでむちゃな内容はありません。
あとは格闘というわりには、スポーツの枠を守って行われる武術系の試合とそのための修行の日々と言った感じで、角度の違うスポーツもの。内容は武術的であるものの、なんというか家庭教師ドラエ先生と生徒八重樫の学習会といった感じ内容。
ガチガチのスポーツもの、格闘ものとしてみるよりは武術とスポーツの違いを感じながら成長していく八重樫青年の成長期という感じでした。
なお、私は職場は習志野市大久保、自宅は津田沼なのでこのへんめちゃくちゃ詳しいので、おお、ここってあそこがモデルだよね~とかそういう部分もありました。
毎回、楽しく読ませていただきました。
上山道郎先生、ありがとうございました。そしてお疲れ様です。新連載もお体に気を付けて頑張ってください。
なお、連載雑誌がころころ変わって、気づけば物凄い長い期間にわたって連載していたのに遅々として進まずやきもきした漫画に『影技』(岡田芽武)なんてのもありましたね。確か初出は同人誌か何か、連載は竹書房の雑誌そのあと角川のドラゴンコミックスかなんかに移った後、講談社のアフタヌーンで終了だったけ? 最終巻を手に取ったときは妙な感慨がありましたね。
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