珈琲時間by船橋珈琲焙煎所(駅地下)
ども、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。
なんか「カフェの人ですか?」ってこの間聞かれたけど、違います。施術系の人なんです。あと食道楽系? 食事は楽しみです。癒しです。
「また食事に行きましょう」とお誘いがあったので、次回の企画をしなくてはとか考えるのも割と好きなタイプですね。
そして、画面左隅にまごうことなき食べ物の写真ですが、わりとまじめに私の鍼灸、整体サロンのお仕事をささっと片付けている最中です。
そうですね、合間になんのお話をしましょうか?
わりとうちの母校が情けない感じですか? なにやら2chで叩かれているようですね。
でもさ、あれってどうなんでしょうね? 問題解決のために不満の洗い出しをしているのならわかるんですが、「〇〇使えない」的な話で傷をなめあっている感じは正直好きではありません。
でもね、間違えないでほしいのは、『だったらあんた何すんの?』ってというからは逃げられないんだよってこと。
あなたにとって〇〇が合わない、理解できない、使いこなせない、などなど
それはわかったけど、じゃ、あなたは何するの? あなた自身は”使える”の?
この問いからは匿名で好き勝手不平不満を垂れ流している間は、忘れられるかもしれないけれど、でもそれで成績が上がるわけでなし、それであながた使える側に自動的には入れるわけでなし、何がしたいの? それは人に受け入れられるの?
その本質的な問いはずっと追いかけてくる。
プロになることは簡単だ、プロだと言い張ればよい。何かしらの賞などの証を立てて、それを誇ればよい。
しかし、プロであり続けるのは難しい。評価にさらされる、批判を受ける、賞賛を受けられる、そもそも認識されていない、風評被害がしらぬまに蔓延しているなどなど様々な外部圧力はあるし、目の前のお客様に対して果たして報酬以上のものを渡せているのか!? そう思い悩みに眠れない日々も経験するだろう。今月の支払いどうしようと話題がお金、興味関心がお金とお金を中心の生活になってしまう時機もあるだろう。そういった内部圧力だって実は強敵だ。
そうでなくとも、お互いに満足のいく仕事をするのは大変だ。
腕が良ければよいわけではない。それは通う理由の一端に過ぎない。雰囲気が良いだけでは役に立たない、立てない。優しいだけでは、結果を残せない。
ディレンマ。
それでもやってきたことに嘘はないと、意味を持たせて、現場に立つ。立ち続ける。
そして、なによりも結果を出し続ける。
そのために、できることをしっかりと見つめる、理解する、学ぶ。
今よりも一歩、いや、半歩、前に進んだという実感を得られたら、それは幸いである。
代り映えのない日々があるのではなく、変わる気がないあなたが、私がいるだけ
そこに気づいて、如何に、変わり続けるか?
それはある意味で苦しくもあり、ある意味で楽しくもある。
人は変わり続ける。だから変わることを実感してもらう。変わることで最適化を自ら行おうとする。その過程の中で”治癒”という現象がある。
じゃ、私たち施術家は何をすべきか?
何度も何度も堂々巡りのようにめぐる、巡り、深くなり、浅くなり、全になり、一になる。
果てしなく繰り返してまだ途半ば。
足りない手札で、最大限の驚きと、喜びと快感をいかに提供し続けるか?
本当にプロであり続けるのは大変だ。
そして、大変であるからこそ、興味深い。
Right Time,Right Place,Right Stuff,and Right Staff !
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