続々 モルフォセラピー学習中~現場で使ってみた!?~
ども、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。
Mobile PCを変えてみました。キーボードの配置などに若干の癖の違いがあるので、まだ慣れません。ちなみに私、わりとAMD好きなんで、LenovoのIdeaPad530SのRyzen5+Radeon Vega8 14インチモデルを選びました。Ryzen7と迷ったのですが、スペック的にそこまで要らなかったのでこちらに。もちろんメモリーが倍以上になったので作業快適ですね。
さて、先日から学習していますって書いている”奇跡の療法 モルフォセラピー”ですが、売り文句はちょっとここでは公開できないほど煽りに煽ったセールスレターだったりします。思わず「マジで?」と独りツッコミをいれてしまったくらいですから。
まあ、セールスレターのようなケースはレアケースとして長い施術家人生の中でそういうことも起こるかとくらいに考えておくとして、本日は実践編。
ポイントは
1.胸椎、腰椎が特定方向へと回旋変位を起こしやすいこと
2.そのため棘突起という背中が出触れる突起が左回旋変位を起こし易いこと
3.特定方向へ撫でることでそれを補正すること
4.力を入れすぎないこと
5.使用部位について男女で注意事項と具体的な手技と声掛けが変わることを意識しておくこと
実際に現場で行ったことは
1.話のネタふりで、やってみると申し出のあった顧客に対して施術
2.代替手続きはDRT相当分※クラニアル+DRT+鍼灸で構成されるのが一連の手続き
3.今回は、検査→モルフォセラピー→再検査で変化確認、その後、仕上げ。
前後の変化:確認されたもの
〇前屈、後屈、側屈、回旋などの立位での変化
〇膝倒し、足挙上など仰向け時の検査
〇うつぶせでの、膝可動域検査、股関節可動域検査
〇DRT三大指標検査
〇腰椎の可動性※CSFプラクティスの検査で、側方可動性を確かめるものがあるが、施術前片側から動く、施術後両側で動くと変化した。
〇自覚症状の変化
〇足の冷え感覚の変化※一部の顧客からの指摘。
今回は、モルフォセラピーのすべての手続きを行ったわけではなく、背部の手続きを中心に、必要に応じて腹部、胸部のモルフォセラピーの手続きを行った。
本当に撫でる程度の刺激で、ささっと行ったのだが、想定していたよりははっきりと変化が出て、逆にあまりの低刺激故の戸惑いを覚えた。
普段も揉んだり、無理やりほぐしたりなど世間一般で行われているような論理的に意味不明な手技は行わないが、それでも約5分にわたる背部揺動刺激を用いるDRTを行っている関係上、ずいぶんあっさりとした刺激という感触であり、施術した実感はあまりない。
ちなみにうち 泰心堂の場合、岩城憲治先生のFSSを採用している関係で、キネシオロジーの反応をとっているのですが、興味深いことですが、キネシオロジーで拾ったエネルギー低下、振動数低下の反応はモルフォセラピーを行うと反応が消失します。デトックス(毒素、毒素浄化)関連もFSSでは採用しているのですが、これについては未だ、私のほうになじみがないのでこちらは検証対象にはしていません。
FSSの場合、調整点をTLのテクニックで集約するのでモルフォセラピーを行うのとどちらが簡潔化といわれると、論理式の問題か、作業の手間の問題か、意識の問題かなどまあ、いろいろと検討すべきことがありますが、FSSは明確に意識をしたうえで原因と調整点の特定をしていかないとならないことが強みであり、弱み。モルフォセラピーの場合は、基本的な歪み方に合わせて、逆方向への調整作業を行うと効果が出るという点が強みであり、細かな原因調査がなくとも結果が出てしまうということが弱み。
このへんの検証は非常に興味深いがまあ、このへんで。
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