企画ネタの裏側~書く、書く、書きまくる~
おはようございます。
千葉県習志野市大久保、京成大久保駅近くの泰心堂はりきゅう院のオーナー からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。
先日からある種暴露しまくっている暴露ネタ、企画ネタの裏側の続きです。
いや、正直言ってむっちゃくちゃ忙しいです。
昨日今日と別所での施術活動に加えて、自分のサロンの税務申告に向けたチェック作業、抜けがないか、漏れがないかをチェックしつつ、さらには某先生の手技モニター案件後の追跡検証していたり、モルフォセラピーを学習していたり、合わせて、うちの技術の中核となる徒手調整術の検証と全体構成の仮組みなど本業だけでもやることが多数。
そんな中で企画ネタのためにSpecialSiteまで設計、作成しているというのだからまあ、正気の沙汰じゃないといわれたりしますが、これわりと普通です。
人を雇っていたら、ここに給与研鑽と人事評価、福利厚生、ストレス管理、育成計画の立案と実施、年間スケジュールと目標や長中短期の達成目標と目標達成のためのアクションプラン、……はい、もっとやることが増えます。
その点、一人でやっていると気楽なもんです。
まあ、マンパワー不足を感じることもちらほらですがね。
さて、今回は~書く、書く、書きまくる~という副題の通り、SpecialSiteのための伝えたい事柄をメモ帳に書きまくるという作業中です。
子供のころに習ったと思いますが、
〇誰に
〇何を
〇いつ
〇どこで
〇どのように
伝えるかは非常に大事です。
そしてそこには何故伝えたいのかというお話もセットでくっついてきます。
そのうえでUSPだ、エモーショナルライディングだとかまあなんというかテクニック的なことが加わるわけですが、まあテクニックより伝わるかどうかですね。
うちの場合は単純です。
お互いに得しましょう。
ええ、単純でしょう。
私は施術活動を通じて、お金という対価をいただいて、顧客の皆様は悩みから解放されたり、身体が楽になったりという対価を得るわけです。
お金っていうと、なんか日本人って抵抗感があるようですが、お金ってね、交換ツールなんです。
ある時は、ものやサービスと交換するツールであり、尺度であり、ある時は感謝などの意志や感情を表すツールであったり、……お金を得る、お金を稼ぐってこと自体は良いことなんですよ。手段は大事ですが。
まあ、ぶっちゃけ話、続けるにはお金必要ですしね。
何で、うちはこの値段で、こういった価値のものを、こういった問題で悩んでいるあなたに、提案するけど購入して、問題改善、問題解決したいですか? それなら今すぐこちらから。
これ提案するのが、今回のSpecialSite作成というお仕事であり、その結果が出るようにサービスを提供するのは現場で提供すべき、ほかの誰にもできないうちの当たり前の普通のことなわけです。
私はね、頑張って施術するという考え方は正直賛成できかねます。
プロを自称するのなら、頑張って見せなくとも、結果を出せと。
頑張ることが免罪符になるのはまあ、幼少期とか学生生活くらいなもので、頑張ったことは本人の自信や糧になるかもしれませんが、必ずしも相手に利益を与えないのですから。
ええ、頑張るなって意味じゃないですよ。努力するなって意味じゃないですよ。もちろん、努力は無駄だとも言いません。
無駄である状況はあっても、無駄にするかどうかはそれを積み重ねた本人の意思次第ですから。
でも勘違いしないでください。努力を評価するのは他人です。努力?した本人じゃありません。
これは若干別件になりますが、
〇患者さんを施術して、邪気を貰ってつらいのですが何か対策がありませんか?
このような質問を度々いただきます。
そもそもの邪気論という古典の話だと、この解釈は誤りです。正気(せいき:正しい流れ)に対する邪気(邪気:阻害され乱れた流れ)に過ぎず、これは他者と交換する類のものではありません。なのでこの人が東洋医学者だというのなら、解釈が誤っていますというのが答えです。
この邪気をある種好意的に考え、体力的につらくなりますという意味でとらえるのならば、最適化するか、許容範囲に収めてください、あるいは休めというのが答えになります。
具体的には、施術者の姿勢が悪いから必要以上に疲れるのならば、座って施術する、道具を使って施術する、人を雇って施術させるなどの対策が在りますし、また人数が多くてというのならば人数限定にすればよいのです。
ただ、この質問の本質は、「私は悪くない。人のために施術しているのに施術している人から悪いものを貰ってしまって、思うような施術ができないのが苦しい」と言い訳したいだけなんです。
でも、それってどうなん?
時間で施術を提供していない私のスタイルから、厳しめの言葉を言うのなら、「疲れるような施術をしている奴が悪い」とバッサリ切るところですが、例えばこんなの如何でしょうか?
(ここから)
当院は、一人ひとりのお客様に対して、しっかりと時間をかけた丁寧な施術を提供しています。
現在、当院は一日平均〇人のお客様に対応させていただいておりますが、正直、一日の施術が終わるころにはへとへとになってしまします。
せっかくの休日も疲れから、一日横になってしまうときも。
このままではいつまで最高のサービスが提案し続けられるか? と徐々に不安が募るようになりました。
私たちは、お客様に当院の施術を受けて、日々を楽に、やりたいことをあきらめず、快適に過ごしていただきたいと常日頃から考えています。
その一番大事な思いと現状を考えて、大変申し訳なく思いますが、一日の人数を限定せざるを得ないと判断しました。
お客様に大きな影響のあるこの決断、どうかご協力いただけないでしょうか。
(ここまで)
で、さらっと新料金提案。
でも全体的になんかお客様のためっぽくない?
うん、伝え方次第ですね。少なくとも私は「邪気を貰った」なんて表現は顧客に対して大変礼を欠く言葉だと思います。だって、これある意味で「汚物扱い」でしょう?
もちろん、施術者本人ではなく、お客様が納得できるだけのサービスに仕上げて提供することは大事ですが、体力的な問題は解決できるはずです。
まあ、ここまで露骨な書き換えしているわけではないですが、どういう内容を伝えたいのか、どう伝えないのかってのを移動時間やらふと思った瞬間やらに携帯しているメモ帳にひたすら書いていくという作業を今している最中です。
これがまた果てしてしないんだよね。
0コメント