2019年に提供しようかなと考えていること
ども、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。
本日は2連投。珍しいですね、我乍ら。
さて、半分閑話な今回のお題。
2019年はどういうお客様にどういうメニューを提案しようかな? って経営サイドの裏話です。
私はもともとが鍼灸師ってこともあって、基本的に切り傷やウィルス性の感染症の類など病院での施術が適切なものを除き、苦手症状ってありません。
ええ、だって体の仕組み上、治癒するようになっているのですから。
ま、その中でも、あえて、めまい、頭痛を推していたのは、単に地域の他社との競合の問題です。ええだってたんなる肩こり腰痛なんて基本的に鍼灸師であれば誰でもある程度の期間と回数いただければなんとかできるでしょう? 正直言って、PC広告ってインターネットを利用した有料宣伝ツールなんかを使うとコストがかかってしょうがない。
また、誰がやってもそれなりに効果が出るのなら、別に私がやらなくてもいいのでは?と思ったからなんですけどね。
なぜか、相も変わらずに重い症状を訴えるお客様が来ています。ええ5年以上患っている坐骨神経痛とか、歩行困難レベルの腰痛とか。ええ、その日のうちにスタスタと帰る方やしばらくすると元気にジョギングしていたり、山登りしていたりしますが、まあ、普通でしょう?
そういうごく普通のことはやらなくても良いかな? ってなわけで基本的に肩こり腰痛系の宣伝というか情報提供とかはしていないわけです。
まあ、そんなこと言いながらもチェックはしているんですけどね。・・・・・・いい加減な情報やとりあえず、ストレス原因説にしておけ的な扱い多いですよね。
あとは「どこに行っても良くならなかった人は~」的なコマーシャルも増えていますよね。あれ、業界的なフォーマット(形式)がありまして、うちも徒手調整術研究部のネタ(※鍼灸とは別件)で使ってみましたが、コピー書いていて正直白々しかったです。
ええ、だって合理的な思考に基づいて、人の構造と生理学的な仕組みと日常的な疲労や動作上の癖などを踏まえて施術すれば、良くならないわけがなくて、もし本当の意味で「どこに行っても良くならない」のであれば、良くなるわけがないのですから。
うん、論理矛盾ですね。
なので、良くならない理由って何ですか? となると
1.生活/仕事上の問題 動作(肉体)的負荷/心理的負荷/蓄積疲労
2.構造的な問題 生活/仕事上の癖からくる心身の継続的負荷/蓄積疲労/常態化と変位→変形
3.生理的な問題 心身の継続的負荷/蓄積疲労/常態化による継続的機能低下/身体の認識力低下と調整力低下→自律神経系の機能低下
これに加えて、施術が適正でないとか、施術回数や頻度が少なすぎるとか、お客様側で過負荷状態を継続しているとかまあ、そんな理由が加わるわけですよね。
ってことはあのコピーってある意味で余所の批判をしているのでは? と考えると安易に使えないですよね。
ゴッドハンドの問題なんかもですかね。
お客様からすれば楽になれば、素人だろうがゴッドハンドですから。まあ、程度って問題はありますが、程度は回数と頻度で補えますしね。
正直なところ苦手な症状がないゆえに、今年の「泰心堂を知ってもらおう戦略」についてただいま悩み中。
ええ、だって難しい症状ってないじゃん?
それって普通でしょう?
って私が思う、一般的な治療家尺度では異常な結果? 異常な効果? 異常な話? がどうも多いそうで、後輩らから叱られています。
また以前この件でお世話になった業界の先輩が「お試しをやればいいんだよ」という話をかつて熱く語っていましたが、コツは「全部やらない」、「期待を持ってもらって次につなげる」だそうですが、施術ってね、シンプルにするととってもシンプルになっちゃうんですが・・・・・・
例えば、私、日本DRT協会の会員で、認定治療院なわけですが、DRTって検査→背部揺動(5分前後)→再検査で基本的な施術は終了。
お試しって何?
クラニアルテクニックってあるじゃないですか? 一応、業系的には頭蓋の調整って難易度高いらしいんですが、あれ、集中してスパッとやると2~3分で終わります。むしろ終わったほうが持ちが良いです。
お試しって何?
ちょっと悩み中です。
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