題して『現役鍼灸師が提案する1分で変わる徒手調整術』
からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 泰心堂こと藤井崇次です。
ええと泰心堂というのは私の屋号でして、易の地天”泰”の卦、健康、安定などを象徴するものを”心”から渇望した人が集まる場所=堂であり、集まった人が心泰(やす)らかに変われる場でありたいという願いを込めて、泰心堂と名乗っています。
ま、それはそれとして本日のお話。
題して、『現役鍼灸師が提案する”1分”で変わる徒手調整術』。
はい、こちらですね、昔から使っているサイトの一つのリニューアルに合わせて作成するコンセプトWEBのベースですね。
先日は話題を振った”徒手調整術でもやろうかな?”という話とリンクさせて4月openを目指します。
集客目標は月間 新規 15名(MAX) 継続 1週間に一回 3名程度、2週間に一回 5名程度、3週間~月一のメンテナンス施術の方 10名程度を考えています。
※集客目標は本業 鍼灸がありますので人数を絞る方向で考えています。
対象は、施術難民の方や、根拠のある施術を希望の方、高い施術効果を希望の方、でも針灸は何か抵抗がという方。
提供する施術は、蓄積疲労状態からの回復を促す”根本”調整系技術。
特徴
- 痛み/不快感に焦点を当てず、人の体が修復・調整される仕組みに焦点を当てることで無理のない回復を促す。
- 痛みや不快感などの症状が起きる体の状態を機能低下状態と定義することで機能低下状態を作り出す体の状態、機能低下状態を確認する指標、機能低下からの回復を促す手段を用意。
- 前検査→施術→後検査の流れで体が変化するのを実感できる。
- 強圧、強揉み解しなど力任せの手技がありません。そのため体のダメージが少なく、筋性防御(ダメージに対して体を固める反応)が起こりにくく、また無理な力をかけて筋肉が収縮できない状態までダメージを与えて解れた可能様な状態を作るなどはなく、緩んだ状態は無理なく体の自律神経系の調整作用で緩んだのであり、その後のいわゆる揉み返し的な反応がおこりません。
- 施術時間は30分も1時間も時間をかける施術に比べて、短時間なので時間的負担も体力的負担も少なく済みます。
デメリット(こういう方には向きません)
- 痛み/不快感に焦点を当てないので、痛み/不快感を一時的にごまかしたい人、その場しのぎだけを希望の方には向きません。
- ただ「(習ったとおりに)骨盤調整しましょう」的なよくわからない施術をご希望の方には向きません。
- 調整ではなく、愚痴や世間話を話す場所をお求めの方には向きません。
- 価格が安いだけの施術をご希望の方にも向きません。
- 時間が長く、体に無駄にダメージを与える施術が素晴らしいと勘違いしている方には向きません。
メリット(こういう方は適しています)
- 継続的な蓄積疲労状態=体の機能低下状態から回復したい方
- しっかりと調整して体の機能を上げたい方
- いくつもマッサージ的な施設に行ったが痛いだけで、かえって疲れて効果が感じられたなかった方
- 強い刺激が苦手な方
- 自ら変わる気のある方
調整の論理構造(症状、病状の創出)
- 体の機能=回復力、調整力、自然治癒力、免疫力などに低下状態が起こると、自律神経系の働きが悪くなり、さまざまな症状が生じる。
- 人は疲れてくると、体、姿勢を維持しようと”補正的な歪み”を作る。歪みではあるために身体のバランスは一時的に崩れ、重心が崩れ、体液の流れ、神経の働きが一時的に低下する。その結果。浮腫み(むくみ)や、反射的な筋力低下、可動域制限が生じる。
- 本来この補正的な歪みは疲労回復とともに調整、解消される。
- 疲労が疲労回復力を上回ると補正的な歪みは解消されないままとなる。
- 解消されなかった補正的な歪み状態=疲労状態はいわば無理をしている状態であり、さらに補正的な歪みを作り出す連鎖を引き起こす。この状態を継続すると体の負担が増大する。
- この状態を蓄積疲労状態と定義。
- 蓄積疲労状態は体のバランスに無理がかかり、体液の流れが悪くなり、神経系にも負担がかかっている状態なので、筋の硬化や逆に弛緩などの異常を引き起こす。
- 自律神経系の作用も低下し、内臓機能にも影響が出てくる。
- 人の体はこの機序(順番)を逆に辿ることで回復していく。
調整の論理構造 その2 従来型の調整の問題点
- 枝葉(症状)に焦点を当てすぎて、痛みのある部位、不快のある部位に焦点を当てすぎたことと考えられる。
- 考え方としては適合するものもあるが、原因に対して”遠い”施術を繰り返すことで、日々の疲労の蓄積などの結果、なかなか原因に対して手当てしきれない状態もあると考えられる。
- 元々、治癒する力が備わっているのであれば、施術者の仕事は傷めた箇所や症状のある個所をどうにかすることではなく、それらが治癒するのを阻害する原因の解消に努めるべきであるが、なぜか、痛みのある個所への直接的な刺激にこだわっている。
- 根本調整系と言いながら、根本の定義があいまいで、論理的に破綻している施術もある。
調整の論理構造 その3 調整編
- 施術の目的は”蓄積疲労状態からの回復”であり、痛みや不快感を取るのは体の仕事。
- 蓄積疲労状態から回復すると、
- 体のバランスが整い重心が安定。
- 体液(血液、リンパ、脳脊髄液など)の循環が良好な状態に戻る。浮腫み減少
- 神経系の働きが正常に戻る。
- 筋の働きが戻る。筋弱化、筋硬化、筋弛緩の解除。
- 関節可動域が正常域へ
- 自律神経系の安定とともに内臓系の機能低下状態解消 などが期待される。
- 蓄積疲労状態を確認する検査の設定と実行。ex.)浮腫み、神経系の異常検出、関節可動域の変化など
- 調整
- 3.で行った検査を再実行。改善されていれば、重心の安定化、体液循環回復、神経系の機能低下から回復蓄積疲労状態から良好な状態への変化が期待できる状態になったと類推される。
施術料と施術間隔、回数
初診料 3000円 管理料など
施術料 1万円程度※参考 鍼灸基本施術料 1回8千円
メニュー数、価格については今後検討予定
施術間隔、回数
集中調整期:週1回~2週1回を基本。できるだけ間隔を詰めることを推奨。
定期施術:3週~4週間に1回。日々疲労はしますので、草臥れないように、疲れをためないようにと調整推奨。
例)頭痛 3~6回、腰痛・坐骨神経痛 3~10回+痛みに対する調整推奨、不妊 週1~2週間に1回の定期施術
細かいお話はWEBの設計中なので公開までお待ちください。
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