私が人前で国内メーカーのボールペンを使うわけ
ども、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 泰心堂 藤井崇次です。
ただいま、移動の合間。VELOCEで一息入れています。
最近愛用しているのが、これ。
ZebraのFortiaVC 0.7。低価格でありながら回転式であるところが気に入っています。
ほかにぺんてるのEnergel PHILOGRAHY、PILOTのアクロインキ coupeなどを気分にあわせて使っています。
私がボールペンを選ぶ基準は安っぽくないもの、長く使えるもの、インクフローが良いものなど。自宅では専ら万年筆を使っている関係で、インクフローについてはかなりこだわりがありますが、近年の国産インクに付いては特に不満はありません。まあ、ケースバイケースであきらめなければならないときもあります。
で、メタルというかビジネスペンタイプを選んでいる理由は、別にプラスチック軸に不満があるわけではないし、まったく使っていないわけでもありません。カラーペンは基本的に使い切りのイメージを持っていますので専らプラスチック軸を使っていますしね。
いくつか理由があるのですが、”人前”で使うことを考えたとき、プラスチック軸てどうかな? という見た目の問題と会社員をしていたころの癖ですね。
基本的に契約書や覚書にサインをいただくときにさり気無くペンを渡すのはビジネスマンの常識の一つだったりするわけですが、そういう時に1本100円とかのペンだと事務的というか特別感が足りないわけです。なので、見栄えの良い、しっかりいつも通りの筆記ができる信頼できるペンを渡すというのが常識なのです。この行為は相手を特別な相手と認めて、契約を通じてより特別な関係になるのだからそういう演出は大事と大先輩にご指導いただいたのを覚えています。
泰心堂では施術前の予診表の記入は必ず、ビジネスタイプのペンをお渡ししています。殴り書きをするのではなく、しっかりと意識して書いてほしいからです。たかが紙切れ一枚ですが、その紙切れに記入する姿勢、記入する順、記入内容など実はお体の状態や性格的なものを分析する情報が随所にあったりします。なので、さっと適当に書くのではなく、しっかりと考えて書いてほしいのです。もちろん予診表自体にも仕掛けはあります。
残念ながらバインダーについては気に入るものがなく、すぐに手に入るものですが。
私自身は常にメモ帳を携帯して、ことあるごとにさっとメモを取っていたり、思考整理を行ったりしているわけですが、そういうシーンって結構見られています。なので必ず使いこんではいるものの見苦しくはない程度の手帳カバーをした状態でメモ帳は使いますし、できるだけ見た目が良いペンを使うようにしています。
さて、この辺りで国産ボールペンを使うわけでの話に移りましょう。
単純な話、替え芯の手に入りやすさと替え芯の価格です。
さすがに、コンビニなどではなかなか手に入りませんが、筆記具を扱っている店では国産ボールペンのリフィル(替え芯)はすぐに手に入りますが、海外メーカーの場合、扱っていない限りは手に入りませんし、扱っていてもなかったりします。酷いときには「純正じゃないのですが、こちらで代替できますよ」と言われたこともあります。
しかも価格が10倍近く違う場合も。
参考までに、わりと使いやすいPILOTのCOCOONを例にあげましょう。1本1500円ほどと手軽なお値段で、アクロインキを採用しているので、滑らかで掠れることが極めて少なくよいペンだと思います。しかもこの価格で回転繰り出し方式。
ええ、回転繰り出し方式は個人的におススメです。
で、替え芯ですが、1本80円ほど。
対抗馬はクロスのATXシリーズでしょうか? 一本5千円以下で買えるCOCOONと似たタイプのペンです。長く使うには十分な品質でとあるトラブルで紛失するまで愛用していました。
で、替え芯、1本800円ほど。
如何でしょう? インクの量とかの違いは多少あるものの私の場合は一か月に約3本の替え芯を使いますので、大きな差になるのは想像がつくのでは? ※だから家では万年筆+ボトルインク。
なおかつ黒インクなら、1本100円程度で購入できるものばかりなので長く使うのであれば損はないと思います。
まあ、そんな感じでボールペンは基本は国内メーカーと決めているわけですね。
皆さんはこういうこだわり、在りますか?
0コメント