頭から爪際まで調整する!?
どうも、からだの専門家 藤井崇次です。
「今日も暑いですね」とつい定型挨拶ではじめてしまう今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私は、本日は某治療院にて外出施術なのでこれから小休止して移動の予定です。
炎天下の移動になりますので水分補給に塩分ミネラルの補給と気をつけたいものです。
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さて、タイトルと絡めて本日のお話は、頭から爪際まで調整する!? よいう話です。
およそ手技療法に関わるものは突き詰めれば突き詰めるほどに、原因は何か? 根本は何か? という原因探求の道へと踏み込むことになります。
これは私、泰心堂こと藤井も同じで、結局何をやっているのか? どうして治って行くのか? どうしたら治らなくなるのか? などを実践を通じひたすらに検証していた時期があります。
いろいろと過程やら仮説なりがあるのですが、現場的には使うことを前提としたシンプルなロジックな方が理解しやすいのでそちらでお話ししましょう。
◯凡そ手技療法は脳神経系の反射を利用して反射調整を試みるものである。
◯痛みや不快感といったいわゆる症状は、認識されているされていないに関わらず全身に影響を及ぼし、かつ全身の影響を受ける。
◯治癒反応とは身体に生じた異常を認識することで正常な状態へと回帰を促そうという体の反応の産物である。
◯痛みや不快感を認識することにより治癒反応は開始されるが、治癒反応の進み具合は外部環境や内部環境により個体差が大きく現れる。
◯また、からだの正常/異常は環境要因により変化しうる。
◯それらの制御は脳神経系の作用により行われる。
一言で言うと「頭がしっかりと働ける状態だと治りが良い」ということであり、各種手技はこの考え方に基づくと"
頭に認識させる方法論の一つ"と言えます。
こまつ式高麗手指鍼術でなぜ内臓疾患や神経系症状が良くなる現象が起こるのか?
末端である手指に小さな鍼を置いていくだけで体に反応が起こるのはなぜか?
頭が活性化するから
泰心堂式の施術でめまいや頭痛が改善し再発しにくくなるのはなぜか?
頭が良くなるから、自分で微調整できるようになるから。
DRTでなぜたった5分で症状が軽減し指標がクリア状態になるのか?
頭と体をつなぐ首を整えることで、頭が働きやすい状態になるから。
泰心堂では、施術を通じて頭の状態が改善されることで、からだの力が素直に発揮できる状態になると考えているので、頭(脳脊髄液循環)、首(上部頸椎歪曲)、体(経絡、筋骨格系、アライメント)を順に整えるようにしています。
今日はこの辺で
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