基準がはっきりしていると施術は効率化可能
ども、朝からどっと疲れ感が出ている泰心堂こと からだのエンジニア 鍼灸師&からだの専門家 藤井崇次です。
ええと療術系の教材DVD📀を購入しました。
正直な話をすると、大幅に期待値を上回ることはありませんでした。
理由は単純に、紹介されたテクニックの代替手段を持っているからです。
一部は理論背景や至る道筋は異なりますが相似性の高い技法だったりしますので、驚きが少なかったというの本音です。
そうですね、感想をと言われると
基準がしっかりとし、差異を明確に認識可能なことで施術の効率化が図れたのだなということでしょうか。
くらいのコメントを返すのでしょうか?
もちろん手持ちの技術が少ない先生ならば持っていても損はないかなとは思います。
ただ、時短施術は必ずしも優位性が高いわけではないので、自身のスタイルを含めて導入検討した方が良いでしょうね。
ちなみに私のサロン 泰心堂はりきゅう院 では短時間前後差はっきりの施術も売りの一つなので時短施術を取り入れるメリットはあります。
またそういう顧客を集めているので、顧客の時間がないときは5分で結果を出す施術もしますし、それでOKです。
ただ、そういう施術は短い時間だからこそ、簡潔に何を目的とした施術をし、その結果どうなるのかをきっちりと伝える必要があります。
※普段は其処までは急ぎません。
ただ時間枠での施術に価値を置いているところやそういう患者教育をしているところではそのまま取り入れた場合は大変なことになります。
「なんで今日は短いの!?」
とか
「◯◯先生はいつも長くやってくれるのに◯◇先生だと短くて損した気分」
という不満が生じたり、逆に
「◯◯先生は腕が良くないから時間がかかる」
などという根拠のない不満が溜まったりします。
時短施術は時短施術だからどういった価値があるのか、それは顧客にとってどんな利益があるのかを的確に伝えることが大事なポイント。
◯短くて効果が高く丁寧な施術で高い満足
◯時間をかけることで丁寧な施術をし、効果を出すことで高い満足
どちらを目指すかは施術者側、顧客側の理念とも関わります。
ただ現場で働くものとしては、疲れない、多くの人数に対処できる、多くの感謝がもらえる、そしてそれが給与に繁栄されるというのは大事なことで、経営者としてはそのために高い売り上げをあげられる仕組みを考える必要があります。
このあたりは一人サロンで食っていければ満足の段階に入るとなかなか気づけないことですね。
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