私がめまい、頭痛の悩みに対して、ゾーン&ライン療法を考えたわけ
どうも、からだのエンジニア 鍼灸師 藤井崇次です。
現在のところ水木金土日と千葉県は習志野市大久保の自分のサロン『泰心堂はりきゅう院』で施術活動、日曜午後と月火は別の場所で施術活動をしています。泰心堂式が受けられるのは泰心堂はりきゅう院のみですので、希望者は週の後半を狙って下さいね。
さて、ゾーン&ライン療法というのはなにかというと、これ私の施術メモから引用しています。つまり私の造語ですね。
私の専門分野は鍼灸術です。なので実は手術が必要な疾患以外の症状改善、問題解決の手伝いは凡そすべて得意または専門となります。が、これだと漠然としすぎて些か問題です。なので、対外的には取り扱いの多い頭痛・めまい・自律神経の不調、更年期障害・月経異常・不妊関係、頸椎症・神経痛の三つを主にしていると表示してあります。
実は、それぞれに始めたきっかけやらがあるのですが、今回は本筋とあまり関係がないので割愛。
さて、特に取り扱いが多いのが頭痛・めまいですね。ちなみに一時期は「千葉 めまい」でNo.1、全国でも「めまい」検索で上位に表示されたこともあります。ここ数年では、「習志野市 めまい」などいくつかのキーワード検索でNo.1も取っています。
そもそもですね、めまいの改善のための施術というのが私がはり師、きゅう師免許を取って初めての顧客のオーダー。実は身内なんですけどね。当時はメニエール病と診断されて、薬を飲んだら激ヤセしてふらふらと大変な状況でしたが、今ではすっかり完治して、結婚して、もう少しで出産を迎えます。この辺も実は関わっていたりするのですが、まあ、その話はまた今度。
その後、お客様に恵まれて頭痛・めまいについて深く考える機会を頂ました。それは今もなお続いて、鍼灸のみにこだわっていた初期から、現在では整体、カイロプラクティック、ホメオパシーなど徒手療法にも目を向けて、日々アップデートが行われています。
さて、施術の基本のお話に入っていきましょう。
思わず頭を抱えたくなる頭痛、そしてめまい。器質障害(※器質=実態を持つ臓器などが障害、つまりは壊れてしまうこと。さすがに鍼灸の対象ではありません。)を除いて、高確率で良くなる方法を探しているといくつか特徴的なパターンがあることに気付きました。実際問題として、器質障害で頭痛、めまいというお客様はほとんどおらず、基本的に頭痛、めまいは機能障害、つまりはからだに歪みが発生したことによる、体力の低下、機能の低下によって起こっています。
そこで歪み方と頭痛を感じるゾーンとを分析して、症状を改善できないか? と考えました。これが初期の鍼灸のみで行っていたゾーン&ライン(=経絡)療法です。なぜかというと、私が諸先輩方に教わり、研鑽に努めた鍼灸術というものがそもそもゾーンとラインとで考えるものだったからです。たとえばざっくりとした話ではあるのですが、頭痛であればそれが前なら陽明経頭痛とか、後ろならば太陽経頭痛となります。
この考え方は鍼灸術の基本の一つであり、それなりの効果がみられます。
ただ、私は欲張りなので、もっと早く、もっと効果的に、もっと負担が少なくできないか、そればかりを考えていました。
その発想が、三大要素の歪みを調整して、脳脊髄液、上部頸椎、生命力(東洋医学における気の概念)を正常化させて、自分で治す力を引き上げる新・ゾーン&ライン療法に繋がることになります。
今回は触りだけ次回以降申すこち突っ込んだ話を筋道立ててしようと思います。
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