偏頭痛とクラニアルテクニック+ZR
どうも、からだのエンジニア 鍼灸師 藤井崇次です。
本日も習志野市大久保の泰心堂はりきゅう院で活動しています。
本日は午後の予定はいっぱいなので申し訳ありませんが、飛び込みの方はお断りさせていただきます。明日金曜日は午前午後、各2枠ほど空きがありますので施術をご希望の方はメール化電話をください。
偏頭痛とクラニアルテクニック+ZRというお話で今回は全9回でした。
○クラニアルテクニック 長谷澄夫先生の頭蓋骨調整法。一次呼吸という骨の振動を触知し、
30代女性、身長170cmほど、痩せ型、10代のころから偏頭痛持ち。ここ半年ほど特にひどくなった気がして頭痛外来に通うも変化せず、むしろ薬が効かなくなったような気がするとのこと
施術間隔は最初の4回目まで週二回、5~8回は週に一回目、9回目3週間後、再発なしで卒業
施術はクラニアルテクニック(頭骸骨調整法)を施してから、経絡調整法であるZero-Resetで経絡バランスの調整。
クラニアルテクニックは、前頭部と側頭部へのコンタクトを重視、Zero-Resetではクラニアルテクニック後に、三焦経、胃経、肝経に反応があったのでそれぞれに刺鍼してバランスを診た。
日によって、三焦経、小腸経、胆経と変化。三焦経は陽池、小腸経 支正、胆経 陽稜泉を中心に刺鍼。肝経は太衝、中封など。表裏対偶を考慮して配穴。配穴方針は巨刺、陰陽交叉を参考に。
2週間で痛みの程度と間隔が収まってきたので、週一に切り替え、7回目で週のうち気になるほど痛むことがなくなり、8回目も同様だったので、三週間後に再発していないかを確認するために再来を促し、9回目。計9回、都合9週間で卒業。
20年来の頭痛が9週間、2ヶ月と少しでかなり楽になったというのは順調だったどころじゃないですね。うまくいきすぎですね。
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