こんなことを言われました。
ども、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次です。
こちらでは、鍼灸師モードです。
さて、タイムリーお話です。先ほど、うちの徒手調整術研究部のほうでイベントの予告を書きました。
で、たまたま見ていたうちの知り合いからすかさず「鍼灸の方は何かイベントしないの?」とメッセージが!
しません!(ばっさり)
泰心堂式鍼灸術は、シンプルかつ効率化していますので、これ以上簡素化できないというか、検査とかを省いてしまったら意味がなくなるというかで、正直できないんですよね。
あとは施術の対応幅が狭まってしまうというのもあって、トライアル(体験的)な施術を用意するわけにはいきません。
また、価格帯的な住み分け?っていうんですか?
そういう関係性や人的資源の兼ね合いもあって、あまりディスカウント系のイベントってできないんです。基本的に割引イベントってうちあまり行っておりません。あって、初診料くらいですかね。
あとは新規施術の導入検討の段階に入った時のアンケート調査的なイベントでは利益よりも資料という面があるので価格が抑えられているイベントになったりしますが、あれもある程度のコスト回収+資料収取で経営的にプラスマイナスゼロから微プラスを目指しています。
じゃないと施術する動機づけ(モチベーション)がね、維持できなくなるわけです。
また「安いから来る」お客様より、「この機会に試してみたい」お客様の方が好みですし、それはある程度価格帯を含めての評価や判断なので、どこぞみたいに捨て値価格的な割引はそもそもまともな評価ができなくなるので不適当なんです。
あと過剰なあおりもね、どうなんでしょう?
ひとのからだはね、東洋医学の力や西洋医学の力で治るのではなく、人のからだの機能によって治り(最適化され)ます。
それは初回の検査に2時間かけようが3分だろうが変わらない。むしろ時間を掛けるのならその分の仕事に対する報酬をもらうほうがプロとして当たり前なんですよね。
手術直前などの重症者を対象として1回100万円ほどの施術料をもらっている理学療法士出身の先生がいらっしゃいますが、それも正しい在り方なんですね。だって手術したらなんだかんだで数百万円かかりますし、高額医療費の補助があっても、良くなるかは確率論ですから。メスを入れずに良くなるのなら、事故が起こらないそちらの方が良いという選択する方もそれはそれでありなんです。
これって値段の問題じゃないんですよね。
今、手元にちょっとこれはどうなの?と思うような物凄い煽り文句の整体院の広告がありますが、これぶっちゃけ違法広告なんですよね。ちゃんと読みにくい文字で整体とはり・きゅうを融合されたた治療と書いてあるのでこれ針灸の広告扱いですから、価格書くのも症状や改善例を書くのも法律上許可されていません。
よくこんな広告だしたな~とあきれるやら感心するやら。
散文的になったのでさらっとまとめにかかりましょう。
基本的に鍼灸院サイドでは割引ネタはしません。新規メニューの体験会とかの募集することがあるかもしれませんが、基本的には徒手調整術研究部(整体院)としての対応になりますのでご了承ください。
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