閑話:目覚めの音楽!?
おはようございます。
からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。
唐突ですが、あなたの目覚めの一曲は何ですか?
はい、私事ですが、今朝の一曲はBiSHの『プロミスザスター』でした。BiSHのファンの方に言わせると「これ、良い曲なんだけどBiSHらしくない」だそうですが、私はBiSHと言えば、この曲ですね。
思春期の葛藤と、疎外感、不安感、そして期待と前に進む覚悟ですかね。焦燥感、疾走感、絶叫感がなかなかいい味を出しています。
ちなみに実は、選曲は本当にたまたま。youtube動画で適当にタップ! でこれだっただけなんですけどね。
割とアップテンポ系が多いのは事実ですけどね。
あなたの目覚めの一曲はどんな曲でしょうか?
さて、気づいた方もいるかもしれませんが、今回の分類は、閑話、そしてセルフケアとついているわけで、実はこれセルフケア、特にメンタルケア、テンションケアのお話なんですよね。
昨今はストリーミングが徐々に浸透してきて、シャザーム→ストリーミングというパターニングで音楽を聴いて楽しんでいる方も多いのではないかと思います。色々な楽曲が定額で聞けて良いサービスだとは思いますが、ええ、私の行動範囲って電波が安定しないんですよね。
なので、デバイス(携帯端末 Andoroid、iPad)などに楽曲ダウンロード派なんです、私。
ま、正直話マイナーなのも結構好きで、ストリーミング対象じゃなかったりとかいうオチもあるのですが。
で、そんな私、プレイリストをいくつか作っています。(※わりと頻繁に入れ替えますけどね)
ざっくりとわけるとこんな感じ。
〇テンション上げたいとき用
〇テンション下げたいとき用
〇前後をぶった切るように、気持ちを切り替える用(アップテンポ系と聞かせる曲系)
〇思考の整理用の器楽曲(インストメンタル)
別に人に聞かせる目的ではないので、え?こんな選曲するの的なものもぶち込んでみたりします。ええ、自分で聞いてても意外で思わず「え?こんなの入れたの?」的な電波ソングなども気分の切り替えという意味ではありです。
なんでこんなリストそして音楽推しなのかというと、味覚と聴覚は割と気分を切り替えやすいからです。そして聴覚は共感覚性を引き起こし、視覚というか視覚的意識にも影響を与えたりします。
共感覚性ってのは
風鈴の音→夏の暑さ、情景→アイスクリーム、かき氷!→冷たい!
的な精神的なリンクですね。
人に掛かるストレスの中で負担が強い、疲れやすいのは持続的な負担。
それは、体力的なものや作業的なものも該当しますし、実は精神的なものも同様なのです。
なのでストレスとためない生活を! となるとどうしてもメンタルケア、テンションケアというのは大事になります。
言葉は悪いですが、意識をそらすわけですね。
これ、思考法などでもよく取り上げられる方法論なんですが、あまり具体的でなかったり、実効的でなかったりするのです。
よくあるじゃない? 瞑想して無我の境地、三昧の境地にとか、あれ、無理ですから。そもそも無我になりたいというのは欲望であり、三昧ってのは○○三昧って言葉で使われるようにそれ自体を存分に楽しんでいる、味わっている状態でしかないわけです。つまり、我であり、欲、願望に集中している状態に過ぎないわけですね。
まさに瞑想して迷走しているわけです。
で、雑音に気を取られるのはダメとか、どれだけ内罰的なんでしょうね?
じゃ、そういう面倒でどこか歪な精神論は置いておいて、比較的誰でも簡単に所謂ゾーンに入れる(没頭できる)方法論として、好きな音楽を集中して聴こう!ってのが今回のお話。
また脳生理学の分野ではこんなことも。
人間の脳はマルチタスク(様々なことを同時並行的に処理)しているように見えて、思考には実はシングルスレッド(あまり複雑な思考を同時並列にできない)ではないかという提案が脳生理学の学者を中心に提唱されていたりします。
なので上書きすることでそれまでの脳ストレスを解消できるのではないかというのがメンタルヘルスの分野で言われていること。
実際問題、ストレス(力)は一方向性に掛かっているから、釣り合いを保とうとバランスを取るのに真逆の方向へと大きな力必要なのですが、様々な方向へとベクトルを分散させれば、合成ベクトルの考え方を応用すれば、それぞれは小さなスカラー(力)であっても集合した力として釣り合いが取れるわけです。(物理)
これ負荷分散の考え方なんですよね、実は。
なので強い感情による状態は、様々な方向性の細かな情動でバランスを取る!? なんて方法がメンタルケアで使われたりするわけですね。
では、改めて、あなたの好きな音(音楽)はなんですか?
0コメント