分野は違うけれど、似たようなことを言っているケースはよくある
おはようございます!
からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 泰心堂 藤井崇次です。
本日のお話は、関係ないわけではありませんが、施術ではないお話。
ええと、どちらかというとトレード関係のお話なのですが、プロの世界は似ているねって話。
実は先日、私的なメールボックスに、とある会社からセールスレターが届いていました。知っている会社ですし、送信アドレスも確認したのでサクッと開いてみてみました。
それは、とある投資教材の案内で3か月単位のオンライン講座形式のもの。
まあ、よくある形の売り方ですね。
うちでもこういう形で3か月講座、2~30万円で泰心堂式の施術のベーシックプログラムを販売しますとかやってみたいものですが、単純化、簡略化、効率化した結果、三か月も間が持ちません。あとは損益分岐点を超えるだけのお客様とその数倍~十数十倍の見込み客を集めるのはとっても大変。現状は厳しいかなと思うのでやりませんが。
はい、話を戻しましょう。
その講座、内容に触れてしまうと問題があると思うのでざっくりと概略のみにとどめたいと思いますが、いわゆる取引手法ーテクニックの話ではなく、どちらかというと前提のお話。シナリオメイキングのお話ですね。
1.まず大きな流れ(対象)というものあって、その流れをどこから見るか、どの方向にみるか?ー基本的な相場の勢いの見方
2.その流れの中のどこを対象範囲とするか?ーどういうトレードをするか、キャリー、デイ、スキャルなど時間軸、あるいはトレンドフォロー、カウンターなど基本的なロジック
3.その範囲をどう見るかー各ロジックの判断基準との乖離と取引ロジックの決定
4.手法と範囲内の状況が合致しているか? またはその条件が整っているかー条件がそろっているか、セットアップが成立しているか
5.実行と結果の検証ーエントリーとイグジット、損益と流れの分析の合否。
うむ、同じですね。
施術の方に話を戻すと
1.人の見方、身体観、哲学ー人の話、大前提、解剖学、生理学など
2.各術式の身体観と基準ー施術法の術式、ロジックの選定
3.基準からどれくらい乖離しているか?ー判断基準の選択と評価
4.判断結果と施術のパターン人ぐ条件が合致しているかー施術方針の決定と例外処理
5.施術とその結果の検証ー施術と結果の検証
はい、同じなんです。プロの世界は。
ただ、やるだけではだめ。習ったことをそのままできるというのは大事なことだけど、道具の使い方を間違っていては結果が出ない。
プロである以上、結果を残さないとならない。
そのためには合理性を突き詰め、確実性を高め、高確率で求める結果が出るように反復継続して検証を重ねる。
当たり前ですね。
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