めまい+腰痛の徒手調整

 ども、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 泰心堂 藤井崇次です。

 本日は月曜日ということで外部での施術活動になりますので、私のサロン 泰心堂はりきゅう院(習志野市大久保)はお休みになりますので御注意ください。

 なお、外部での施術活動につきまして、かなりの部分の自由裁量を認められてはいますが、その場のカラーというか、まあ、色々あってほかのスタッフでも再現可能な範囲の技術段階に留めておく必要がありますので、私本来の調整とは別物になりますので、私 泰心堂 藤井の調整をご希望の方は泰心堂はりきゅう院、泰心堂はりきゅう院 徒手調整術研究部(整体部門)へコンタクトを取ってください。

 ※追記:いくつかの技術につきましてはその使用条件(ライセンス)と専用の器具の兼ね合いで余所ではできないという制限もあります。


 さて、話を本日のお話に戻しましょう。

めまい+腰痛の徒手調整』というタイトルで本日はお話したいと思います。

 ただ、別に私は徒手調整(整体、カイロプラクティック)推しというわけではなくて、針灸苦手な人のためにそういう調整を行うこともありますよというお話です。まあ、うちの顧客やら同業者曰くゴッドハンドレベルだそうですが、できれば”ハンド”じゃなくてそのものの方が……(笑)


 通常、めまいと腰痛のための調整という場合、ごく一般的な対症状系、とりあえず揉み解してお系の施術者は別個の症状として取り扱うことでしょう。

 ですが根本療法系はこれ、同じものとして矛盾なく扱うことができます。


 まず、大前提ですが、めまいと腰痛とがそれぞれからだの機能低下状態により生じているものであるかの確認が必要です。

 具体的には、交通事故など頭部へ強い衝撃を受けたことにより、器質(組織)の物理的破壊、破損が疑われる状態であるかどうか。疑われる場合は、すぐに病院できたら脳外科。

 同様に腰椎の骨自体あるいは筋肉自体の物理的破壊や欠損が疑われる場合もまずは整形外科の受診を強く推奨します。

 そうでない場合は、体の機能低下を起因として起こっている症状ですので、鍼灸、その他徒手調整術で状態が変化しうる状態であると考えられます。


 じゃ、体の機能低下とはなにか?

 最終原因は、何度も書いていますが、蓄積疲労状態により、

1.頭蓋内圧の上昇 →一次呼吸の不調

2.体液循環不良 →一次呼吸の不調、仙骨リズムの不調和

3.歪み=異常筋緊張による左右差拡大 →コリ、可動域制限、運動機能低下

4.重心軸がずれることによりさらに左右差拡大 →身体制御能力低下、運動機能低下

5.緊張部位における血管、神経などの持続的圧迫状態 →防御反応、部分的虚血状態

など自律神経系の機能低下が生じていることになります。


 そもそも痛み不快感は体の警告サインであり、それらが出ることは”本来”は自然なこと。なので、体としても単に押したり揉んだりするだけでは、それらを解除する理由にはなりません。


だので、根本療法系の施術は、その大本の状態に合わせて、数パターンの施術を繰り返していくことで、体自身の修復力、調整力をうまく使える状態に整え、自律的回復を促すことで症状の解消、解決を目指します。


 この考え方に基づくと、めまいを起こしている理由=からだの機能低下、腰痛を起こしている理由=からだの機能低下による腰部の筋の疲労回復能力低下などと考えるわけで、結局、からだの機能低下状態を自ずと解消する方向へと身体を向ければよいということになります。


 泰心堂方式の場合

1.一次呼吸の状態をチェック → クラニアルテクニックのよる同調、調整

2.上部頸椎の状態をチェック → 上部頸椎調整による調整、下位の脊椎のアライメント調整。

3.経絡または四肢のチェック → 経絡調整あるいは四肢の運動性の改善による均整調整。

と三段階を踏み、わざわざ腰回りにダメージ与えて、首周りにダメージ与えてなどという従来型の施術をしないことで、体自身が自律的に回復していくように環境整備をするわけですね。


 その結果、十全に体自身の力で自己修復が行われれば、めまいを出す理由も、腰痛を出す理由もなくなるので、めまい+腰痛だろうが、一連の流れで対応できてしまうわけですね。


30代女性の例

めまい+腰痛(腰部ヘルニア L3-4)にともなう右坐骨神経痛

鍼は怖いのでということで徒手調整で対応することに。


所見:頭部拡大あり、頚部全体的に緊張強。上部頸椎 R圧痛。僧帽筋R把持で痛み。背部診断点 L<Rで緊張強。R臀部(小野寺傳圧点を中心に)緊張強く圧痛大。下腿R圧迫で強い痛み。


簡単に書くと、蓄積疲労状態にともなう体液循環不良在り、それにともなう頭部圧迫(拡大)状態、運動性の低下→上部頸椎に歪み→補正として体幹に歪み→腰部に歪み→臀部~股関節運動性低下と持続的圧迫→下肢へという流れ。


初回はわかりやすさ重視で、いくつかの可動域チェック兼運動性チェックを行い、仙骨腎臓テクニック(篠崎真樹式仙骨内臓テクニックより)を行い可動域、運動性が接触刺激程度の刺激で変化することを確認。この時点でVASという数直線あるいは数字を利用した痛みチェック法で施術前10の痛みが5まで自覚的痛みが低下。


 その後、再度上からチェックしていき、クラニアル→頸椎→四肢の調整(この時は股関節調整を入れた)を行い、術後チェック。

 事前に検査した項目を全部評価しなおして、なおかつVAS術前10→術後2まで変化したことを確認して終了。


 以降、同様の手続きを繰り返す。

 めまい、三回目の施術終了後クリア。四回目の施術前に報告在り。

 腰痛、坐骨神経痛11回目の施術終了後クリア。12回目の施術前に報告在り。以降月一くらいのメンテナンス推奨で卒業。


習志野市大久保の鍼灸師&整体 泰心堂はりきゅう院

臨床経験10年以上、総施術回数は2万回以上。 疲れた身体を活性化し、ストレスに抑圧された心を解放する鍼灸術を提供している千葉の鍼灸整体院

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