実は、基本が一番大事です。

ども、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 泰心堂こと藤井崇次です。

本日?二本目の投稿は、うちの強みのお話。



 たまに聞かれます、「泰心堂さんの強みって何ですか?」と。

 これ実は困った質問で、一応、対外的には、「うちはめまい、頭痛が得意です」というお話をすることがありますが、でも実際は「鍼灸整体(そのほか徒手調整術)分野(で解決、改善できる症状、状態)で苦手はありません」というのが正しい答えです。

 これ、白状すると”私”が凄いのではなく、恩師や先輩方の仕込みあるいは指導と私の鍛錬のお陰です。

 まあ、当たり前を気の遠くなるほど積み上げて、崩して、さらに積み上げての繰り返しをごくごく当たり前に繰り返したのですから当たり前なんですよね。


 一錬千打、千錬を以て鍛とす

あるいは

 千日の稽古を鍛とし 万日の稽古を練とす


確か前者は鍛冶の心得で、後者は五輪之書 水之巻(宮本武蔵)だったかな?

鍛錬の順は異なりますが、基本は同じ。


もちろん、技を学び、身に着けることは大事なことです。

己の武器を見つけ、得、使いこなす。そのための教えを受けることは一つの近道です。


ですが、それを修めたところで、あくまでもスタートラインに着けるかどうかのお話ですね。


では、私たちの仕事の根幹は何か?

基本中の基本ですが、技を見せる、腕を振るうなどは論外。

私たちの仕事は”みる”ことであり、”しる”ことです。


診即治


つまり、そういうことですね。

この”みる”(診る、見る、観る、看る)ができて、”しる”(知る、識る、記る)ことができるわけですから、極論、みることができれば自ずと、からだの状態を知ることができるわけですから、あとは(その時点で”おさまり”の良いところに)調うのを待つだけです。


治すのではなく、治る。


調えば(からだの機能により)自ずと治る。


なので、施術に迷うことなどないわけですね。


基本です。基本も積み上げれば奥義になります。というよりも奥義って突き詰めればただの基本です。


あ、ちなみに今、めまいのお客様新規で3名ほど抱えていたのですが、そろそろ卒業が見えてきましたので、また来週くらいから新規の対応しますので、お悩みの方は早めにメールくださいね。


また、しばらくぶりの方にも「最近どうよ」メールを送りますので、ピンときた方は近況報告がてらメンテナンスにお越しください。


では♪

習志野市大久保の鍼灸&整体 泰心堂はりきゅう院

臨床経験10年以上、総施術回数は7万回以上。 頭痛、めまい、疲労感を伴う体調不良などの取り扱いが多い各種特殊鍼灸術を用いる鍼灸院 こまつ式高麗手指鍼術、DRTなど認定院 【ご予約はメールまたはWEB予約から】 taishindo@outlook.jp 047-404-5225

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