ひとのからだを活性化し、自ら治るように仕向ける妙法
ども、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。
ええと先日からWordPressサイトを立ち上げていますが、こちらの更新を辞める気はないのでこちらをご覧の方は引き続き、こちらとWPサイトをよろしくお願いいたします。ついでに宣伝、周知、紹介いただけると非常に助かります。
正直、個人としては、施術の方法なんて何でもよいと思っています。私ははり師、きゅう師なんで、鍼、灸をメインに考えているにすぎません。
大事なことは、ひとのからだが(自ずと)治ろうとする状態にセットすることです。で、もともとはその状態にあったはずなので、リセット(Re-Set)、その状態のことをZero- Positionと泰心堂では定義しているので合わせて、Zero-Position+Reset→Zero-Reset。
これが、泰心堂の発想です。
これを読んでいるあなたの体調不良を継続している原因は、究極的には、頭がその状態でOKと認識していることです。
体軸のズレとか、運動機能の低下、内臓機能低下、筋関節の異常などなど細々上げたらいろいろと目立つサインはありますが、人間の仕組みとして、それの状態で良い、もしくはその状態を維持しようとしているのは頭です。
東洋医学手時には精髄。現代学的には脳・脳幹(自律神経系)の機能として、からだがそのように維持されていることに問題があります。
逆説的に、ひとのからだを活性化し、自ら治るように仕向ける妙法とは、頭=脳・脳幹(自律神経系)の機能正常化を図る方法ということになります。
残念ながら、私たち徒手調整術家のレベルでは脳・脳幹などが正常化したかどうかを直接的に調べることはできません。
なので、古来の先達たちに倣い、からだの状態変化を以って、おそらくは正常化したであろうと考え、その状態への変化を促すことで結果を期待することになります。
それは東洋医学の面から見ると
かつては、それが経絡現象(経絡という概念を採用し、そのライン上に種々の異常が観察されるという考え方とその現象)というものであり、脈診という概念では脈気のズレであり、蔵府論的には蔵府の不調が窺われる質問と回答であったり、圧痛点の反応などであったわけです。
カイロプラクティックの面から見ると
首の歪み、頭の呼吸(一次呼吸)と脳脊髄液の状態不良による、背骨の見かけ上の歪みや関節可動域の狭小化、筋弱化、感覚異常、圧痛反応など。
運動学、特に体軸という面からは
静的な中心軸、左右軸、動的な中心軸、左右軸の切り替え、水平軸を中心とした前後の動き、回旋軸と回旋動作のズレ、連動性など
エネルギー療法的な考え方からは
エネルギーラインの確立(疎通経絡に近い)、エネルギーの滞り(不足、過剰、停滞)など
で、これらすべてを制御、司っているのが頭なんです。
なので、必然的に頭を正常化するというのが泰心堂の施術の奥義。
これができれば、あとは栄養と体力、適切な休息に合わせて自ずと良い状態へと自ら合わせていくようになります。
逆いうと、これしかしていないので、どのような症状の人が来院されても困らないんですよね。
0コメント